BOSS、アコギの弾き語りにぴったりなシンプルで使いやすい60W出力アンプ「Acoustic Singer Live LT」
ローランドが、アコースティック・ギターの弾き語り演奏に最適なアコースティック・ギター/ボーカル用アンプ「Acoustic Singerシリーズ」の最新モデルをアメリカの楽器ショーNAMM 2020で発表。「Acoustic Singer Live LT」がBOSSブランドより3月に発売される。
弾き語りスタイルの演奏に最適に設計された「Acoustic Singerシリーズ」は、高音質かつパワフルなサウンドと、ライブ・パフォーマンスに適した充実の機能で人気のアンプ・シリーズ。今回登場の「Acoustic Singer Live LT」は、シリーズで最もシンプルでありながら、サウンドに対し妥協することなく高品位な基本性能を引き継いだモデルだ。
ピックアップ(ギター用マイク)を搭載したアコースティック・ギター用とボーカル・マイク用の入力を独立して持つ2チャンネル仕様。アコースティック・ギターを迫力あるサウンドで再生するために、ウーファーとツィーターの2ウェイ・カスタム・スピーカーで構成したバイアンプ設計を採用している。また、アコースティック・ギターを演奏したときのボディの共鳴を解析し再現した「アコースティック・レゾナンス」により、ボディの豊かな鳴りや、弦をつまびく時のきらびやかさなど、アコースティック・ギター本来の自然な響きを楽しむことができる。
▲ギターとボーカルのチャンネルは独立設計。EQやエフェクトをスムーズに調整可能。
小型サイズながら60Wの出力を実現、ライブでもダイナミックな演奏が行える。ギター、ボーカル用にそれぞれ調整できる3バンドEQやコーラス、ディレイ、リバーブなどのエフェクトも備え、細やかな音色調整が可能。不意に発生したハウリングをすばやく取り除く「アンチ・フィードバック」機能の搭載もライブには心強い。
このほか、音楽プレーヤーを接続して曲を再生しながら演奏したり、コンピューターを接続して「Acoustic Singer Live LT」のサウンドでレコーディングできるなど拡張性もばっちり。さまざまなシチュエーションでの弾き語り演奏に活躍するアンプとなっている。
製品情報
価格:オープン(市場想定価格 44,000円前後 税込)
発売日:2020年3月
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