自然な弾き心地の新開発シンセとシーケンサーを搭載、3つの音を重ねられるBOSSギター・シンセサイザーの最高峰モデル「SY-1000」
ローランドから、独自の技術を最先端のサウンド・エンジンによって、かつてないサウンドと表現力を実現したギター・シンセサイザー「SY-1000」が登場。BOSSブランドより2020年2月に発売される。
「SY-1000」の音源部には、新開発の「ダイナミック・シンセ」を搭載。ギター/ベースならではの演奏ニュアンスはそのままに、かつてない自然な弾き心地と、ダイナミックな表現力を実現した。定評あるローランド/BOSSのギター・シンセサイザーや、モデリング技術を駆使した音色もブラッシュアップして搭載。最大3つのサウンドを重ねて演奏することができ、たとえばエッジの効いた「ダイナミック・シンセ」に伝統的なアナログ・シンセサイザーの音色を重ね、さらにはエレクトリック・ギターのサウンドを組み合わせるなど、従来のギターを凌駕する、無限とも言える可能性を備えている。
▲BOSS史上最も豊富なサウンド・バリエーションとフレキシブルなセッティングを実現した「SY-1000」。サンプリング・レート48kHz、AD/DA変換32bit、内部演算32bit浮動小数点による次世代のシンセ・エンジンを搭載する。8つの本体フットスイッチに加え、外部コントロールの追加も可能。
また、音のピッチ(高さ)やフィルターにより音色変化、音量などを緻密に設定できる16ステップ・シーケンサーを2基装備。ロックやEDMなど、幅広い場面でギター・シンセサイザーを活用できる。
BOSSのマルチ・エフェクターのフラッグシップ・モデル「GT-1000」から受け継いだ高品位なエフェクトとアンプ・タイプも搭載。シンセ・サウンドに自由にエフェクトを加えて、より一層サウンドに磨きをかけることができる。本体の大型LCD画面とわかりやすいパネル・レイアウトにより直感的な操作性を実現。自由に機能を割り当てられる8つのフットスイッチも備え、プレイヤーそれぞれのスタイルに合わせたカスタマイズが楽しめる。
▲GKピックアップを使わずにダイナミック・シンセと内部エフェクトが使用可能なGUITAR INPUTを用意。拡張性を高めるエフェクト・ループや出力設定が変更可能なMAIN/SUB OUTPUTも搭載。USBオーディオ/MIDI対応で、Guitar/Bass to MIDI機能も備える。
「SY-1000」は、ギター/ベースにローランドの専用ピックアップ(別売り)を装着することで、そのパフォーマンスを最大限に発揮するが、通常のギター/ベースでも、「ダイナミック・シンセ」やアンプ、エフェクトなどを使った個性豊かなサウンドで演奏を楽しむことが可能だ。
▲別売りのディバイデッド・ピックアップ「GK-3」(左、ギター用)と「GK-3B」(右、ベース用)を使用すれば、「SY-1000」の機能をフルに活用可能。ギター/ベースの各弦の信号を個別に出力、「SY-1000」の高性能DSPにより、レイテンシー(発音の遅れ)がなく、プレイヤーの演奏ニュアンスを忠実に再現する精度の高いトラッキングで、重厚なシンセ・サウンドや、表現力豊かなモデリング・ギター/ベースのサウンドを生み出す。
製品情報
価格:オープン(予定価格 100,000円前後 税別)
発売日:2020年2月
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