BOSSから完全ワイヤレスのヘッドホン型ギターアンプ・システム「WAZA-AIR」登場

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大きな音を出しにくい自宅でのギター練習にうれしいアイテムがローランドのBOSSブランドから登場。立体的で臨場感あふれる本格的なギターアンプのサウンドが楽しめるワイヤレス・ヘッドホン型パーソナル・ギターアンプ・システム「WAZA-AIR」が、12月14日に発売される。


▲カスタム設計の大型50mmドライバー搭載で、ギター演奏と音楽鑑賞ともに高品位なサウンドを提供。フィット感の高いイヤー・パッドと幅の広いヘッド・バンドにより、長時間の演奏も快適に楽しめる。フラットな形状に折りたたむことができ、コンパクトに収納できるのもポイント。

「WAZA-AIR」は、BOSS独自のワイヤレス技術と革新的な立体音響テクノロージを融合した、ヘッドホン型の新しいギターアンプ・システム。エレキギターにトランスミッター(送信機)を接続し、あとは「WAZA-AIR」を装着するだけ。ケーブル接続などの手間なく、高品位なギターアンプのサウンドをあたかもステージやスタジオで弾いているかのような臨場感で楽しむことができる、かつてない演奏体験を実現したギターアンプ・システムだ。


「WAZA-AIR」は内部にジャイロ・センサーを内蔵。演奏者の頭の動きを検知し、ギターアンプが目の前にあるかのような立体的かつリアルな定位で鳴り響く。また、ワイヤレス接続は、BOSS独自の超低レイテンシー設計により、音の遅れを感じさせない自然な弾き心地を実現している。

専用アプリを使ってスマホによる細かな音色設定も可能。さらにBluetooth接続したスマホやタブレットの楽曲を再生しながらギターを弾くことで、まるで憧れのバンドの一員として演奏しているかのようなリアルな音場で演奏が楽しめる。スマホからの曲再生時は、スマホに触れることなくヘッドホン本体のボタンで再生/停止・早送り/巻き戻しの操作ができるのもポイントだ。

音場は演奏環境を模した3種類のモードを用意。「サラウンド・モード」ではアンプ・サウンドが常に前方から聞こえる。「スタティック・モード」ではアンプ・サウンドが前方から聞こえ、頭を動かすと、その角度に合わせてアンプ・サウンドの聞こえる方向が変化。そして、「ステージ・モード」はアンプ・サウンドとBluetoothオーディオが後方から聞こえ、ステージで演奏している感覚を味わえる。頭を動かすと、その角度に合わせてアンプ・サウンドとオーディオの聞こえる方向が変化する。


▲サラウンド・モードはアンプサウンドが常に前方から聞こえる。
▲スタティック・モードでは頭を動かすとアンプ・サウンドの聞こえる方向が変化。
▲ステージ・モードはアンプ・サウンドと曲が後ろから聞こえ、頭の動きに合わせて方向も変化。

本体には、ダイナミックかつレスポンスの良いサウンドで定評があるBOSS「KATANA」アンプを継承した5つのアンプ・タイプと、50種以上のエフェクトを内蔵。さまざまなスタイルのギター演奏に対応可能だ。フルレンジ・タイプのアンプでは、よりクリアなサウンドが求められるエレクトリック・アコースティック・ギターやベースを接続して演奏を楽しむこともできる。

使い勝手も抜群。電源がONの状態で長時間使用がなければ自動的にスタンバイ・モードへ移行し、バッテリーの消耗を最小限に抑える。そして、スタンバイ状態でギターを手に取るとトランスミッターが振動を感知、本体も連動して再起動してすぐに演奏を始められる。まさにストレス・フリー。快適なギター練習環境の構築にぴったりな製品となっている。


▲ヘッドホン本体と付属のトランスミッター(WL-T)。本体は充電時間が約3時間、連続動作時間は約5時間。充電はUSB MicroB端子から行い、トランスミッターへの充電も本体に接続して行える。トランスミッターの充電時間は約3時間、連続使用時間は約12時間。トランスミッターも充電用USB micro B端子を備える。

製品情報

◆WAZA-AIR
価格:オープン(市場予想価格 44,000円 税込)
発売日:2019年12月14日
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