キッス、最終公演に向け、元メンバー全員と接触

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キッスは、2021年夏に予定している最後の公演での共演を実現させるべく、元メンバー全員と連絡を取り合っているそうだ。

◆キッス画像

マネージャーのドック・マギー氏は先週開かれたキッス主催のクルーズ・フェスティバル<Kiss Kruise>のQ&Aセッションで、エース・フレーリー、ピーター・クリス、ブルース・キューリック、ヴィニー・ヴィンセントに出演をオファーしたと明かした。

「エースとピーターは、いつであれ(公演に)来てプレイするよう招待されている。僕が常に言っている通り、ニューヨークの人たちは今でも、ジョー・ネイマスがジェッツでプレイするのを観たいと思ってる。残念ながら、それは不可能だが。我々は、キッスでプレイした全員とキッスの45年を祝いたい」

「最終公演で何をするか、検討中だ。ああ、みんなで話している。何かできると思ってる。難しいのは確かだけどね、“エースとピーターを出すべきだ”って言われるが、キャットマン2人、スペースマン2人でどうしたらいい? “1人がメイキャップして、1人はしなければいい”って言うが、そうなると彼らは“俺のメイキャップだ”ってなるだろ」

「本当に大変ではあるが……、何とかできるだろう。彼らはキッスの歴史の一部なんだから。彼らは、ジーン、ポールも含め誰からも創設メンバーとして認められている。だから、我々にとっても君らにとっても重要なことだ。バランスの問題ってだけだよ。全員にとって納得のいく、全員が楽しめることを考える」

現行のキッスのラスト・ツアー<End Of The Road>は、2021年7月17日にニューヨークで終わりを迎えることが、同じく<Kiss Kruise>にて発表された。

Ako Suzuki
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