全米アルバム・チャート、ポスト・マローンが1位に返り咲く
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』が先週の2位から1位に再浮上した。同作は9月に初登場1位を獲得し、3週連続でキープした。これが非連続4週目のトップとなる。今年に入り4週間1位を獲得したアルバムはこれが初めてだという。また、前作『beerbongs & bentleys』(2018年)の3週を破り、ポスト・マローンにとって最も長く1位に輝く作品となった。
◆ポスト・マローン画像
先週トップに初登場したヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインのミックステープ『AI YoungBoy 2』は2位に後退。サマー・ウォーカーの『Over It』が3位をキープした。
今週新たにトップ10入りしたのは1枚のみで、ラッパー、グッチ・メインの15枚目のスタジオ・アルバム『Woptober II』が9位をマークした。メインにとって7枚目のトップ10ヒットとなった。
来週のチャートは、カニエ・ウェストが金曜日(10月25日)にリリースした『JESUS IS KING』が、週末のセールスだけを見ても1位に初登場するのはほぼ間違いないと予想されている。
Ako Suzuki