全米アルバム・チャート、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインが初の1位

ポスト

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、昨年、デビュー・アルバム『Until Death Call My Name』を発表したラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインの新ミックステープ(通算14作目のミックステープ)『Al Youngboy 2』が初登場で1位を獲得した。『Until Death Call My Name』は最高7位で、2作目のトップ10ヒットにて初の全米No.1となった。

◆ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン画像

時勢を反映し、『Al Youngboy 2』のアルバム・セールスは3,000枚のみだったものの、1億4,000万回以上ストリーミングされ、首位に輝いた。ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインは週末(10月20日)、20歳の誕生日を迎えた。

2位にはポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』が先週の3位から再浮上。代わって、サマー・ウォーカーの『Over It』が2位から3位へ後退した。

今週は、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインほか2人のラッパーの新作がトップ10に初登場している。18歳のラッパーLil Tjayのデビュー・アルバム『True 2 Myself』が5位、ワーレイの6枚目のスタジオ・アルバム『Wow...That’s Crazy』が7位をマークした。Lil Tjayにとっては初、ワーレイにとっては4枚目の全米トップ10ヒットとなった。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報