全米アルバム・チャート、モーガン・ウォーレンが8週連続で1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、モーガン・ウォーレンが3月初めにリリースしたサード・アルバム『One Thing At A Time』が、初登場で1位を獲得して以降連続8週目となる首位に輝いた。ウォーレンは前作『Dangerous: The Double Album』(2021年)が10週連続1位を獲得しており、その金字塔に近づきつつある。ロングラン・ヒットを続けている『Dangerous: The Double Album』は今週、7位につけている。
◆モーガン・ウォーレン画像
2位には、BTSのメンバー、SUGAがAgust D名義で発表したファースト・アルバム『D-DAY』が初登場。彼は2020年にリリースしたセカンド・ミックステープ『D-2』が11位をマークしていた。BTSのメンバーのソロ作品が全米アルバム・チャートでトップ10入りするのは、RMの『Indigo』(2022年12月 3位)、JIMINの『FACE』(2023年4月 2位)に次ぐ3作目だった。
3位には、レコード・ストア・デイにアナログ盤がリリースされたテイラー・スウィフトの『folklore: the long pond studio sessions』が初登場している。テイラーは今週、最新作『Midnights』が4位、『Lover』が10位につけ、トップ10圏内に3作が入った。
今週はこのほか、ラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインの6枚目のスタジオ・アルバム『Don't Try This At Home』が5位に初登場している。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が14週目の1位
ドイツの都市ゲルゼンキルヒェン、テイラー・スウィフトの公演期間、スウィフトキルヒェンと改名
テイラー・スウィフト、ロンドン公演のステージにボーイフレンドが登場
BTS、日本デビューアルバム『WAKE UP』アナログ盤発売決定
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が8週連続1位
BTS、デビュー日に<2024 FESTA>開催。JIN「待ってくれたARMYありがとう」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話021「Z世代」
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が5週連続1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が4週連続1位