ポール・スタンレー、銃乱射事件多発に「祈りと同情では充分ではない」

ポスト

アメリカで多発する銃乱射事件に対し、キッスのポール・スタンレーが「祈りや同情では充分ではない」とコメント。どうすべきか、みんなからの意見を求めた。

◆ポール・スタンレー画像

テキサス州で8月31日、銃乱射事件が起きた後、スタンレーはこうつぶやいた。「アメリカに、より“クレイジー”もしくは“精神的に不安定”な人たちがいるわけではない。ここでは、自動/半自動小銃による銃乱射事件が日常化しているんだ。それは確かだ。俺らや政府は何をしなくてはいけないのか、教えてくれ。祈りや同情では充分ではない」



様々な意見が寄せられたようで、その後、「俺に答えはわからないが、みんなの想いを聞きたいんだ。“出過ぎた真似をするな”って思う奴は、ここから出ていけ。ここは俺の家だ。君らに意見があるなら、俺にだってあるはずだろ?」と、再投稿した。



アメリカでは7月終わりからの一ヶ月だけで、カリフォルニア州、テキサス州、オハイオ州などで多数の死者や負傷者が出る銃乱射事件が起きた。アメリカにおける銃暴力の統計サイト『Gun Violence Archive』によると、銃にまつわる事件は2019年に入り3万7,000件以上発生しているという。銃乱射事件(Mass shooting)は約8ヶ月で287件と報告している。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報