クイーンのロジャー・テイラー、1970年5月に綴った日記を公開
クイーンのロジャー・テイラー(Ds)が、月曜日(7月1日)、「北米ツアーを始めるにあたり、数年前の思い出を…」と、1970年5月23日と27日に綴った日記をインスタグラムで公開した。
◆クイーン画像
まだクイーンと名乗る前のこと──1970年5月23日のページには、「I.C.で練習。間違いなく、いいバンドになる可能性がある。Stone Cold Crazyと呼ぼうかと決める」と記されている。
これを「素晴らしい」と再投稿したブライアン・メイによると、「I.C.とは、僕が博士号のために勉強していたインペリアル・カレッジ・ロンドンのこと」だそう。リハーサルのために、構内の“Mech Eng”ビルにある講堂を借りていたという。
27日の日記では、「ナイス・デイ。昼にマイクが来た。何曲かリハーサルする」とあるほか、クイーンとして初のライブ・パフォーマンスとなった1970年6月27日トゥルーロ・シティ・ホールでのギグを予約すると綴られ、この日(もしくは23日から27日の間に)、「クイーンが一番いいバンド名だと決まる」と重大な決断が下されたことが明かされた。
ブライアンは、マイクとは「オリジナル・ベース・プレイヤーのマイク・グロスのこと」であり、「マイクとは上手くいかなかった。僕らのスタイルはマッチしなかった。それで、ベース・プレイヤーを探すことになり、最終的に…若い電子工学の卒業生を見つけた。その名は…ジョン・ディーコン!」と、補足している。
クイーンはアダム・ランバートと、7月10日から新ツアー<The Rhapsody Tour>をカナダ・バンクーバーで開始する。
Ako Suzuki
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