アダム・ランバート、クイーンとの新曲制作「理にかなっているかどうか…」

ポスト

アダム・ランバートは、クイーンとライブ・パフォーマンスするようになって10年が経つが、新曲を制作するのは、自分が相応しいのかどうか確信が持てないそうだ。アダムにとっては「クイーン=フレディ・マーキュリー」だという。

◆クイーン+アダム・ランバート画像

彼は『Hunger』のインタビューで、こう話した。「いつも、一緒にレコーディングする気はないのかって訊かれる。僕は、それが理にかなっているのかわからない。だって、本当の意味でのクイーンにはならないだろうから。僕にとっては、クイーンはフレディなんだ。僕は、(彼らと)コラボしてコンサートを企画し、ステージを創り上げていくのが好きなんだ。ものすごく充実感があって、エキサイティングだ。あの2人のジェントルマンにアイディアを提示する。彼らがそのアイディアを気に入ってくれたときは特にね」

アダムは2009年5月20日、デビューのきっかけを掴んだ米オーディション番組『American Idol』で初めてクイーンとパフォーマンス。2012年にヨーロッパで初のツアーを開催し、2014年からは毎年、世界でツアーを行なってきた。今年は7月に北米で新ツアー<The Rhapsody>を開幕し、2020年1月に日本公演を開く。

アダム自身は、間もなく4枚目のスタジオ・アルバム『Velvet』を発表予定で、先週、新曲「New Eyes」をリリースした。週末には、『American Idol』に出演し、同曲とクイーンの「Bohemian Rhapsody」をパフォーマンスした。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報