レイドバック・ルーク、アヴィーチーに捧げるリミックス

アヴィーチーのシングル「SOS」のレイドバック・ルークによるリミックス「SOS feat. Aloe Blacc (Laidback Luke Tribute Remix)」が本日5月17日にリリースされた。

◆「SOS」動画、画像

アロー・ブラックをフィーチャーした「SOS」は、アヴィーチーが遺した完成間近の音源や手記などをもとに、共同プロデューサーのKristoffer FogelmarkとAlbin Nedlerによって仕上げられたという新曲だ。遺作アルバム『TIM』からの先行シングルとして4月にリリースされ、大きな話題を呼んでいる。

デビュー前、レイドバック・ルークが主催するネット上のフォーラムのメンバーだったアヴィーチーことティム・バークリングは、10代半ばで投稿したデモ音源をきっかけにルークとの親交を深め、2009年に彼が主宰する＜Super You & Me Party＞でDJとしてのデビュー・ギグを行なった。こうしたふたりの物語は、2017年に公開されたドキュメンタリー『Avicii: True Stories』の中でも観ることができる。

今回のリミックス制作は“アヴィーチー本人の希望”ということで、彼の家族からのオファーで実現したのだそうだ。レイドバック・ルークのInstagramでは「彼のご家族からこのリミックスの依頼をいただきとても光栄です。制作に数週間かかり大変な作業だったけど、このリミックスは君に捧げるよ、ティム！」とのメッセージと共に、泣きながら作り上げたというトリビュート・リミックスについて語った動画も公開されている。