レディオヘッド、ロックの殿堂入り。エド・オブライエンとフィル・セルウェイが出席

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金曜日(3月29日)、米ニューヨークでロックの殿堂のセレモニーが開かれ、ザ・キュアー、デフ・レパード、ジャネット・ジャクソン、スティーヴィー・ニックス、レディオヘッド、ロキシー・ミュージック、ザ・ゾンビーズが殿堂入りした。

◆レディオヘッド画像

メンバーが誰も現れないのではと懸念されたレディオヘッドは、ギタリストのエド・オブライエンとドラマーのフィル・セルウェイが出席した。

元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンからその功績を称えられた後、オブライエンは「僕らにとって、美しくシュールな夜だ。僕らを招待、僕らを殿堂入りさせてくれて、ありがとう。これはファッキング大ごとで、他のメンバーもこの場にいたら良かったのに」と話し、家族、ファン、一緒に働いてきた人たちへ感謝の言葉を述べた。

セルウェイは「これは本当に光栄だ。とくに、デヴィッド・バーンが僕らのプレゼンターを務めてくれたことは。デヴィッドが言ったように、僕らは30年前、彼からバンド名を借用した。ラッキーなことに、彼はまだ返せとは言ってない」「僕ら5人が一緒に成し遂げてきたことは、僕にとって誇らしいどころじゃない」「僕らは最も素晴らしいミュージシャンではないかもしれない。間違いなくメディアに友好的なバンドではない。でも、僕らはレディオヘッドであることには優れている。それで人々と繋がることができるのは本当に素晴らしい。僕はそれを当たり前だとは決して思っていない。だから、ありがとう。本当にありがとう」と話した。


2人は式典でパフォーマンスはしなかった。

Ako Suzuki

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