ドレイクのグラミーでのスピーチ、勘違い or 内容に問題? 途中でカット
第61回グラミー賞で最優秀ラップ・ソング(「God’s Plan」)を受賞したドレイクのスピーチが途中でカットされたそうだ。
長すぎたためか、終わったと勘違いされたのか、それともグラミーを軽視するような内容が問題視されたのか、マイクが切られ、CMに移行したという。
ドレイクはその直前、こう話していた。「俺らがプレイしている競技は、いい決断下したとか試合に勝ったとかいう結果ではなく、見解に基づいている。このビジネスはときとして、俺みたいなカナダ出身のハーフの子供、またはNY出身のスペイン人の女の子、ヒューストン出身のブラザー(トラヴィス・スコット)の言いたいことを理解していないであろう人々に託されていたりする。でも、大事なのは、人々が君の曲を歌ったり、地元の英雄と見られたり、一生懸命働き得たお金で雨の中だろうが雪の中だろうが公演を観に来てくれる人たちがいるのであれば、これは必要ない。君はもう勝者だ」
ドレイクはここで間をおいたため、終了したと思われたのかもしれないが、「でも…」とスピーチを再開したときにはカメラはすでにズームアウトしていたという。
ドレイクは以前からグラミー賞に冷ややかで、授賞式には出席しないのではと予想されていた。
グラミー授賞式のプロデューサーKen Ehrlich氏は先週、ドレイク、ケンドリック・ラマー、チャイルディッシュ・ガンビーノにパフォーマンスを依頼したものの、断られたと明かしていた。
Ako Suzuki
■番組情報
放送日:2019年2月11日(月・祝)よる10:00 [WOWOWライブ] ※字幕版
[リピート放送]
『第61回グラミー賞授賞式』
放送日:2019年3月31日(日)午後3:00 [WOWOWライブ] ※字幕版
特設サイト: https://www.wowow.co.jp/music/grammy/