ハイ・オン・ファイア、グラミー受賞に「好きなことやってて賞なんていらなかったのに」
開催中の第61回グラミー賞で最優秀メタル・パフォーマンスに輝いたハイ・オン・ファイアが、TV中継されなかった受賞シーンをインスタグラムで公開した。
ステージに上がったフロントマンのマット・パイクは、「ワオ、なんて旅だ。自分らが愛することをやってて、俺ら、アワードは本当に必要としていなかった。21年が経ち、とうとうこれを手にした。(レコーディング・)アカデミー、ありがとう」と話した。
ハイ・オン・ファイアは昨年10月にリリースした8枚目のスタジオ・アルバム『Electric Messiah』のタイトル・ソングで同アワードを受賞した。グラミー唯一のこのメタル・カテゴリーには今年、彼らのほか、ビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミー「Condemned To The Gallows」、デフヘヴン「Honeycomb」、トリヴィアム「Betrayer」、アンダーオース「On My Teeth」がノミネートされていた。
候補の発表があった際、ハイ・オン・ファイアのドラマー、デズ・ケンセルは「受賞するかしないかは問題じゃない。音楽に人生を捧げてきた俺らのハード・ワークや犠牲が認められたのが光栄だ」と、ベーシストとジェフ・マッツは「興奮してるなんてものじゃない。俺ら、このアルバムの曲作りとレコーディングにたくさんの汗と眠れぬ夜を注ぎ込んだ。こういう形で努力が認められるなんて素晴らしい」と、コメントしていた。
Ako Suzuki
■番組情報
放送日:2019年2月11日(月・祝)よる10:00 [WOWOWライブ] ※字幕版
[リピート放送]
『第61回グラミー賞授賞式』
放送日:2019年3月31日(日)午後3:00 [WOWOWライブ] ※字幕版
特設サイト: https://www.wowow.co.jp/music/grammy/