クリス・コーネル、グレタ・ヴァン・フリート、グラミー・ロック部門受賞
現地時間2月10日(日曜日)、米ロサンゼルスで開催中の第61回グラミー賞にて、グレタ・ヴァン・フリートが2017年秋に発表したEP『From The Fires』で最優秀ロック・アルバムを受賞した。
同部門には彼らの作品ほか、アリス・イン・チェインズ『Rainier Fog』、フォール・アウト・ボーイ『M A N I A』、ゴースト『Prequelle』、ウィーザー『Pacific Daydream』が候補に挙がっていた。
また、アークティック・モンキーズ「Four Out Of Five」、クリス・コーネル「When Bad Does Good」、FEVER 333「Made An America」、グレタ・ヴァン・フリート「Highway Tune」、ヘイルストーム「Uncomfortable」がノミネートされていた最優秀ロック・パフォーマンスは故クリス・コーネルへ贈られた。コーネルはこれまでサウンドガーデンで2度グラミー(1995年にサウンドガーデンの「Spoonman」で最優秀メタル・パフォーマンス、「Black Hole」で最優秀ハードロック・パフォーマンス)を受賞しているが、ソロでは初めてだった。
最優秀ロック・ソングはセイント・ヴィンセントの「Masseduction」が、最優秀メタル・パフォーマンスはハイ・オン・ファイアの「Electric Messiah」が受賞した。
最優秀ロック・ソングにはセイント・ヴィンセントほか、グレタ・ヴァン・フリート「Black Smoke Rising」、トゥエンティ・ワン・パイロッツ「Jumpsuit」、ブリング・ミー・ザ・ホライズン「Mantra」、ゴースト「Rats」が、最優秀メタル・パフォーマンスには、ビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミー「Condemned To The Gallows」、デフヘヴン「Honeycomb」、トリヴィアム「Betrayer」、アンダーオース「On My Teeth」が候補に挙がっていた。
Ako Suzuki
■番組情報
放送日:2019年2月11日(月・祝)午前9:00 ※二カ国語版(同時通訳) [WOWOWプライム]
『第61回グラミー賞授賞式』
放送日:2019年2月11日(月・祝)よる10:00 ※字幕版 [WOWOWライブ]
特設サイト: https://www.wowow.co.jp/music/grammy/