【レポート】Que SakamotoのDJツアー日記「アメリカ大陸編・その3」
みなさん、こんにちわ。<Huit Etoiles>のDJ/ProducerのQue Sakamotoです。
今回はアメリカ大陸編。サンディエゴから憧れの地・グアテマラに向います。
■住んでいたときにハマった
■サンディエゴの「一番」へ
今回はロサンゼルスのギグまで、サンディエゴに住むCarolの家にホームステイさせてもらいます。Carolは実はメキシコのティファナのWherehouseを運営する家族の親戚筋。かなりユニークな人物で日本に格闘技の試合に来ていたときに僕のギグに来てくれていました。しかもグレーシー柔術レディースチャンピオン! そんなCarolは本当に素晴らしい女性で旦那さんも素晴らしい人物です。
サンディエゴに着いて一番行きたかったのは、昔、サンディエゴのパシフィックビーチに住んでいたときに働いていた日本食レストランの「一番」。そして前に住んでいたアパート周辺に行って、昔を思い出したかったので、Carolに連れて行ってもらいました。
一番でランチしながら、昔を思い出すことが出来ました……当時とあまり変わらずとても居心地の良い一番で、ランチも寿司ロールも同じ味。とても幸せな気分になりました。今回はサンディエゴをいろいろ回り、思い出深い数日間となりました。
さて。Pacific Beach Vinyl Storeに行き、オーナーさんに挨拶。ロサンゼルスのギグの前にサンタモニカ、ベニスビーチを散策すると、また懐かしい思い出が過ぎりました。カリフォルニアのサーフィン時代にトリップした感じで充実感に溢れました。
そしてCarolとThe Rooftop at The Standardへ。とてもロケーションも素晴らしく、お客さんもいい感じ。バリ在住のマイケルもタイミングよくロサンゼルスに戻って来ていて、ロサンゼルスの友達もいてリラックス気分でスタート。USディスコハウスなどをメインに3時間プレイさせてもらいました。アメリカはさすがにUSサウンドがはまりますねぇ……楽しい時間となり、ロケーションやお客さんの暖かさを感じた一夜になりました。
ギグが終わり、Carolとマイケルとマイケルの友達の家に行き、アフターホームパーティがスタート。普段は演劇の練習場になっていて、かなりスタイリッシュでクールな家。みんなで楽しい時間を過ごして、CarolとサンディエゴのCarolの家に帰宅。Carolに運転してもらって、本当にお世話になりました。翌日はエンセナダのEuro Barで急遽ギグになったため、翌日はメキシコのティファナのボーダーまでCarolに送ってもらいました。Carolに何か何までお世話になり、本当に感謝しかありません。ってことで、
「Thank u Carol」
■パワフル&タフなグアテマラクルーと
■最高の思い出作りを
さて。ティファナからエンセナダまでバスで行き、メキシコと日本のハーフのミノルが迎えに来てくれて、数日間お世話になります。
ついてすぐにギグだったので、Euro Barへ。ディスコ〜ハウス〜ロック〜ニューウェーブをメインに2時間のプレイ。エンセナダは日曜の夜なのに、盛り上がっていて楽しかった。今回はグアテマラまでゆっくりミノル君の家にステイ。ラストナイトはミノル君が運営しているPodcastをして、感謝の気持ちでアンビエント〜ダークなエスニック〜ニューウェーブ〜テクノ〜エレクトニックを混ぜて2時間プレイ。こちらは12月末にアップされる予定です。お楽しみに。
ミノル君から日本の思い出写真などを見せてもらい、思い出を語って頂きました。いろいろと日本の素晴らしさを改めて感じさせてもらいました。ってことで、
「Thank u Minoru」
いよいよ楽しみに待っていたグアテマラへのフライトのため、メキシコシティーへフライトバック。メキシコシティーではZampaの家にステイし、フライトまでゆっくりさせてもらいました。
いよいよめちゃくちゃ楽しみにしていたグアテマラへ。グアテマラのプロモーターチームはパーティのためにすごく頑張ってプロモーションをしてくれていました。「間違いなく最高なパーティになるから、楽しもう!」とプロモーターのAlan、Fabioが言います。翌日がギグだったので、Alanの友達の家にステイ。着いて直ぐにホームパーティがスタートです。みんなかなりパワフルでタフで、とにかくとことん遊ぶ印象。すごい。その後みんなは僕が起きてからも、昨夜からずっとパーティしていました。本当にビックリ!
その日。ディナーをしてから、ベニューのPausaへ移動します。オープンしたのが1週間前で、僕が最初のインターナショナルゲストDJと聞いてテンション上がってきました! オープニングのDJはグアテマラのトップDJ/プロデューサーのFabio、Alan、Pierreが順次プレイ。みんな、DJのスキルもあり、前半からフロアをジャックしていたのが好印象。フロアとDJブースの距離も近くて、お客さんと一緒にパーティを作っている感じ。DJ前からお客さんとワイワイやって、かなり絶好調の状態でスタートしました。
ディスコ〜エスニックハウス〜テクノ〜ブレイクビーツ〜ニューウェーブなどを混ぜ、深く怪しくかつハマれて上がれる感じにプレイを心がけました。加えて自分の新曲もがっつりハマりました! お客さんが間近でダンスしてくれていて、お客さんが誘導してくれたおかげで3時間がっつりDJできました。お客さんのモチベーションかなり高くて、本当に最高なパーティでした。ラテンなだけあり、みんなハッピー。終わってから、みんなで再びアフターパーティ。本当みんなパーティー好き(笑)。
カロリーナのホームグランドがかなり良い街とのことでお世話になります。眠かったけど、街が最高だから寝ずに観光。とても素敵な街でした……翌日はレイクでフェスティバルがあるため移動。着いてレイクや街の風景にやっつけられました。グアテマラは本当に綺麗で壮大な自然に感動もひとしお……フェスティバルも楽しかったし、素晴らしい自然と共に時間を過ごせたこと、それにここの場所に来れたことに感謝。グアテマラ最高! また5月に来る予定になってます。ナイス! 寂しさを胸に感じてあっという間に何もかも素晴らしいグアテマラの時間が終わった。ってことで、
「Alan、Fabio、Guatemara Crew」
メキシコシティーに戻り、Zampaの家にイラプアトのラストギグまでゆっくりさせてもらいました。レコード屋を回ったり、ピラミッド観光したり……ピラミッド凄かった。するとあっという間にイラプアトのRadioへ。
ラストギグはRadioの3周年月間。この日は5時間Open To Last。前回来てくれていたお客さんも結構来てくれていて、嬉しかったですね。アンビエントからディスコ、ハウス、テクノ、をプレイしていたらお客さんがもっとアッパーなのを求めていたのでアッパーでスペイシー、トランシーな選曲でプレイ。お客さんかなり盛り上がって、かなりエールを頂き、終わりまで突っ走りました。最後は色々なお客さんから写真を撮りたいとのことで写真を撮り、お客さんにグラシアスして乾杯して終了。お客さんもクラブスタッフさんも、喜んでくれていて嬉しかった。
翌日はイナプアトへ観光へ。最後のメキシコの思い出を作ってきました。イナプアトも本当に最高。さて次はメキシコシティーからヨーロッパへフライトです。アメリカ メキシコ グアテマラあっという間でした。最高でした! 本当にみんなに支えられてます! みんなありがとう!
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