マーク・ド・クライヴ・ロウ、日本をテーマにした大作『HERITAGE』リリース
マーク・ド・クライヴ・ロウがニューアルバム『HERITAGE』をリリースする。
マーク・ド・クライヴ・ロウは、ニュージーランドで生まれジャズ・ピアニストとしてデビューし、90年代末にはウェスト・ロンドンでブロークンビーツのムーヴメントの真っ只中にいて、現在はLAのジャズ/ビート・シーンの中心にいるキーボーディスト/プロデューサー。『HERITAGE』は、日本人の血も流れるマークが日本をテーマにした大作だ。カルロス・ニーニョ、ブランドン・ユージン・オーウェンズ、ジョシュ・ジョンソンらロサンゼルスの音楽シーンを支えるミュージシャンとともに作り上げれらた本作、ぜひ一度耳にしてほしい。
カルロス・ニーニョ コメント
ここ数年の間に、様々な編成で彼と共演するようになった。この新しいプロジェクトに参加して欲しいと言われた時、彼は自身の日本人のルーツのストーリーと、彼に影響を与えたカルチャーと音楽の要素を全て組み合わせたいと説明してくれて、僕はすぐに快諾した。この作品は、ニュージーランドから日本、ロンドン、ロサンジェルスを含むマークの人生のストーリーを描いている。伝統、フォークロア、想像的冒険を融合させ、彼と共に宇宙を旅しよう。
『HERITAGE』
rings RINC46 3,000円+税
■Disc 1
1.The Offering
2.Bushidō I
3.Memories Of Nanzenji
4.Mizugaki
5.Akatombo
6.Niten-Ichi
7.Asa no Yume
■Disc 2
1.O Edo Nihonbashi
2.Bushidō II
3.Ryūgū-jō
4.Isan
5.Shitenno
6.Mizugaki (reprise)
7.The Silk Road
8.Mirai no Rekishi
◆マーク・ド・クライヴ・ロウ オフィシャルサイト(英語)
◆rings オフィシャルサイト(英語)
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