デイヴ・グロール「AC/DC初期のサウンド、鍵を握るのはフィル・ラッド」

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デイヴ・グロールがドラマーとして抱く最後の願望は、AC/DCとプレイすることだそう。そして、バンドに復帰したと推測されているフィル・ラッドを称賛した。

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『Forbes』誌のインタビューで、「ほかのバンドのためにドラムをプレイするのはいつだって楽しいものだが、プレイしたいと夢みる人は?」との質問にこう答えた。「AC/DCだ。それが俺の最後の夢だ。それだけだ。フィル・ラッドが戻ったけどな」

「彼らのバックカタログに没頭してみれば、初期の作品にはもうちょっとダイナミックさがあり、彼らがそのグルーヴになじんでいくのがわかる。そこだよ。フィル・ラッドだからだ。AC/DCだ。でも、鍵を握っているのはあの男だ」

AC/DCは、バンド側から正式なコメントはないものの、この夏、フィル・ラッドとブライアン・ジョンソンと共にスタジオに入ったと噂されている。

グロールは週末(11月3日)、LAのカントリー・ミュージアム・オブ・アートで開かれた<Art + Film Gala>で、再び、ベック&グレッグ・カースティンと共演しドラムをプレイした。今回はセイント・ヴィンセントも参加したそうだ。また、オーディエンスの中にはコートニー・ラヴの姿が見られたという。



Ako Suzuki
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