クリス・アドラー、ラム・オブ・ゴッドのツアー不参加は交通事故が原因
ラム・オブ・ゴッドは7月終わり、オープニング・アクトとして出演するスレイヤーのフェアウェル・ツアー北米第2弾にドラマーのクリス・アドラーが参加しないと発表していたが、クリス本人が先週、ようやくその理由を説明した。昨年終わり、バイクの事故で鎖骨と肩を負傷していたそうだ。
◆クリス・アドラー画像
クリスは金曜日(9月14日)、痛々しい怪我の状態をとらえた画像と共に、こんなメッセージをインスタグラムに投稿した。
「ラム・オブ・ゴッドの公演に俺が参加していないのを受け、ものすごい数の励ましのメッセージ、ありがとう。どれだけ多くの人たちが、どれだけ気にかけてくれているかを知り、俺は恐縮してる。俺は昨年終わり、バイクの事故を起こし、鎖骨と右肩が砕け、腰の骨も欠けた」
今年初め、手術をし、一時的にプレイすることができたようだが、怪我に関連する問題が発生し、7月から定期的に身体/作業療法を受けているという。
「プレイ/練習に加え、日々、回復しつつある。ドラムをプレイするのは俺の役目で、おざなりにプレイするのは御免だ。なるべく早く、ドラムのもとに戻る。愛をありがとう! すぐに会おう」
ラム・オブ・ゴッドは7月26日から約1ヶ月、スレイヤーの北米ツアーに参加すると同時に単独公演を開催し、アドラーの代理はProgのArt Cruzが務めた。次回は10月6日メキシコで開かれる<Force Fest 2018>に出演予定で、11~12月にUK/アイルランド・ツアーを行なう。現時点で、アドラー復帰の日程は明かされていない。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ラム・オブ・ゴッドのランディ・ブライ、念願の(?)ウェザー・チャンネルに出演
ラム・オブ・ゴッド、新作のアートワークに俳優のイーサン・ホークが反応
ラム・オブ・ゴッド、代理シンガーと代理ベーシストを迎え公演開催
ラム・オブ・ゴッド、代理シンガーも体調不良となりパフォーマンスを中止
ラム・オブ・ゴッド、ランディ・ブライのコロナ感染でマット・ヒーフィーらを迎えパフォーマンス
メガデス、8月に北米でライヴ活動を再開
ラム・オブ・ゴッドのW・アドラー、兄クリスとは「話していないが、元気でいて欲しい」
メガデスとラム・オブ・ゴッドのツアー、2021年の新日程発表
メタリカのカーク・ハメット、ラム・オブ・ゴッドの新作に「マジで凄い」