ノエル・ギャラガー、ザ・コーラルの2年半ぶり新作にコメント

ザ・コーラルの約2年半ぶりとなるニュー・アルバム『Move Through The Dawn（ムーヴ・スルー・ザ・ドーン）』の日本盤CDが9月5日にリリースされた。これを記念して、オアシス時代から彼らと親交のあるノエル・ギャラガーからのコメントが公開されている。

◆コメント動画、ザ・コーラル画像

『Move Through The Dawn』は、前作『Distance Inbetween』（2016年）に続いてザ・コーラルとリッチ・ターヴェイが共同プロデュースを手がけ、リバプールのパー・ストリート・スタジオで録音されたというアルバムだ。「臆面なくメロディックな3分間のポップ・ソング集」（Mojo誌）、「イギリス有数の不朽の魅力を持つバンドが新たに放つ、素晴らしく充実した努力の結晶」（ザ・ガーディアン紙）など高い評価を得、全英アルバム・チャートでは初登場TOP20入り、インディペンデント・アルバム・チャート1位、アナログ・アルバム・チャート3位を獲得した。オリジナルの11曲に加えて、日本盤CDにはボーナス・トラック「Today」が追加収録されている。

ノエル・ギャラガーは「ザ・コーラルは俺が大好きなバンドの一つだ。この夏、イギリスでいくつかのフェスに出演したけど、二回ぐらいザ・コーラルとも一緒になって嬉しかったよ。長いことご無沙汰だったからな」としながら、ニュー・アルバムについて「ザ・コーラルの新作『Move Through The Dawn』はかなりいい。良いアルバムだ。まだ一度しか聞いていないけど、大のお気に入りだ。だからみんなも聴いてくれよ！」とコメントしている。


なお、アルバムからはイアン・スケリー（Dr）とドム・フォスター監督のコラボレーションによる最新ミュージック・ビデオ「Reaching Out For A Friend」が公開中だ。イアンは、「僕が全部のキャラクターを手書きして、ドムがそれに命を与えてくれた。僕たちがとても気に入っているのと同じように、みんなにも気に入ってもらえることを願うよ」と語っている。


Photo by Ben Morgan