日本コンテンツを海外展開する新団体「SYNC NETWORK JAPAN」発足。HYDE、[ALEXANDROS]、オカモトショウからも祝福コメント

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訪日客の増加促進と、日本のコンテンツのグローバル展開促進を目指すエージェント機能に特化した新組織「SYNC NETWORK JAPAN」が一般社団法人CiP協議会によって発足した。

これは2010年に発足し、現在はCiP協議会により運営される音楽コンテンツのグローバル化を促進するプロジェクト「SYNC MUSIC JAPAN(代表:大石征裕 一般社団法人CiP協議会 特別顧問)」より生まれた、エージェント機能に特化した新組織。拡大し続けるコンテンツのグローバル展開をより促進するため、同団体の活動により培われた、海外イベンター、メディア、プロモーターとのネットワークを集約し、音楽コンテンツのグローバル展開機会拡大を図るのみならず、海外展開を志向する音楽業界と他業種をネットワーキングし、業界内外をクロスオーバーしたインバウンド&アウトバウンド展開を実施する。

これまでSYNC MUSIC JAPANでは国内アーティスト2,500組が登録しており、2011年から2017年実績において、全10カ国18のイベントに26組のアーティストをブッキング。 21カ国69のWEBサイトおよび放送局へニュースを投稿の実績を積んでいる。実稼働では、東京は国立競技場を皮切りに、インドネシア、台湾、イギリスと世界を巡ったジョイントライブツアー<JAPAN NIGHT>では59社にのぼる海外パートナーの招聘を実施。近年では、X JAPANの海外ニュース展開、モーニング娘。の米国コンベンションへのブッキング、フランス大使館やケベック州政府との連携による交流ライブなどを実施している。また、内閣府主催のクールジャパン官民連携プラットフォームにおいても、8年の実績をもとにコンテンツのグローバル展開が期待されている。

今後は世界中のジャパンコンベンションを集める組織「I.O.E.A」とも協力することで、巨大コンベンションとの連携を図り、さらなる日本のコンテンツのグローバル展開を促進する。

なお、SYNC MUSIC JAPANは、映像産業振興機構(略称:VIPO)による日本コンテンツの著作権の権利関連情報を集約したデータベースプロジェクト「Japan Content Catalog(略称:JACC)」における音楽分野のデータベース「SYNC MUSIC JAPAN DATABASE」を担当しており、2200組以上のアーティスト情報を集約、提供している。VIPOは同データベースを活用した海外向けビジネスを推進しており、SYNC NETWORK JAPANも同社と連携する。

また、SYNC NETWORK JAPAN設立に対してHYDE(L’Arc~en~Ciel/VAMPS)、[ALEXANDROS]、オカモトショウ(OKAMOTO’S )らアーティスト陣および佐藤一毅(I.O.E.A 代表)からも祝福のメッセージが寄せられている。

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「日本の文化は世界中に受け入れられている部分は多々ありますが、音楽に関しては2歩も3歩も遅れています。
世界に通用する音楽を世界に発信し、成功へ導くことは衰退する音楽ビジネスの可能性を広げ、ひいては日本のイメージアップにも繋がります。SYNC NETWORK JAPANの今後の活躍を期待しています。」
──HYDE(L’Arc~en~Ciel/VAMPS)

「Congratulations!
Let's have some fun out there!」
──[ALEXANDROS]

「SYNC NETWORK JAPAN設立おめでとうございます!
JAPAN NIGHTではお世話になりました。
世界の人に日本の音楽とライブが届けられるように、また一緒にやりましょう!」
──オカモトショウ(OKAMOTO’S )

「SYNC Network Japan設立おめでとうございます。選択肢が増えることで、世界中のファンにとって日本アーティストと直接出会う機会がより多くなり、ハッピーな体験を共有できるようになることを願っております。」
──佐藤一毅(I.O.E.A 代表)

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