【レポート】Que SakamotoのDJツアー日記「ソウル編」

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みなさん、こんにちわ。<Huit Etoiles>のDJ/ProducerのQue Sakamotoです。

今回は僕が所属している<Huit Etoiles>のメンバーと一緒に行ったソウルツアーについて。

ちなみにソウルの日程はこんな感じ。


<Huit Etoiles ソウルツアー>

22.06 Contra
23.06 Pistil
24.06 Disco Surf Hbc

■主宰パーティ<Huit Etoiles>の
■メンバーが集ったソウルツアー

Huit Etoiles(https://facebook.com/huitetoiles/)は、僕の師匠であるTamaruさんと始めたパーティで、今の表参道VENTにあったOrigamiからスタートし、Hot Toddy(Crazy P)をゲストに2014年に開催し、ARCと名前を変え、現在はそのVENTで開催しています。

今までのゲストはCrazy P、Sean Johnston(AFLOS)、Psychemagik、Moscoman、Marvin&Guy、Zombies In Miami、Khidja、Mehmet Aslan、PBR Streetgang、DJ Rocca、Craig Bratley、Ilya Santana、Max Essa、Chida、Kenji Takimi、Force Of Nature、DJ Yogurtを迎え、今では、日本の象徴的Nu Discoパーティーとして認識される様になりました。

レジデントはTamaru、Sotaro、EMK、Butchと僕・Que Sakamotoで、サポートに関わってくれるDJ陣も都内で活躍しているメンバーとなってます。

今回は<Huit Etoiles>のメンバーSotaroさん、EMK君、Butch君、サポートメンバーのBless Hacker、U Come Onと僕でのHuit Etoiles Seoul Tourとなりましたが、Tamaruさんはもうひとつ、Reki君と開催している<Elephat>のパーティがあったので、残念ながら不参加となってしまいました。


僕は一番乗りでソウルに夜中に到着。この日に泊まったのはサウナスパ施設です。普段の疲れをサウナ、スパでスッキリ、サッパリして解消かと思いましたが、スリーピングエリアがかなりハードな感じで、あまり寝れなかったDay1となりました(泣)。

Day2はEMK君と日曜日のベニュー“Disco Surf Hbc”にて待ち合わせ。それにプレイ時間までレコードバッグを置いてもらうため、タクシー移動です。英語が全く通じないので、タクシーで全く違う場所に連れて行かれ、料金も高くついてしまうというハプニング……なんとか無事に到着し、今回のプロモーターのFfanとEMK君とU Come Onと合流。初対面&重たいレコードバッグがあったので緊張感がありましたが、ランチが最高でテンションが上がりました。食事を済ませると早速Digginに向かいます。が、この日は良いレコードとの出会いがなく、残念。




夜まで、EMK君のホテルで仮眠させてもらい、<Huit Etoiles>のメンバーとFfanと韓国クルーと待ち合わせして、韓国料理のディナー。サムギョプサルの肉厚さ&韓国料金でパワーアップし、夜の現場の“Contra”に向かってパーティです。この日は<The Monkey Bussines×Huit Etoiles>のコラボパーティ。Ffanから<Huit Etoiles>のメンバーみんなに名前入りのTシャツまでプレゼントを頂きました。ありがとう、Ffan。



Contraの建物は4階建てで屋上がルーフトップになっていて、かなりナイスな夜景で満喫。韓国でも熱いと言われているCakeshopの3号店として2017年にオープンしたばかりのクラブです。この日はソウル初日ということでモチベーションも高く、楽しい一日になりました。<Huit Etoiles>のみんなのDJも良かったし、Ffan、Dguru、Makiのプレイも良かった。僕はこの日はテッキーでアッパーな選曲を、とリクエストがあったので、テクノよりのアッパーでテッキーなグルーヴ感を出すために、エスニックなテクノ/ディープハウスに加えて自分のトラックもプレイ。みんなのDJも良かったので、やりやすかった。パーティが終わり、みんなでアフターの韓国スープを食べて、ありがたい事にButch君のホテルにステイさせて頂きました。

■ワールドカップの韓国戦の夜に
■ディスコ〜ハウスをメインにプレイ

Butch君のホテルに宿泊させてもらってゆっくり寝むることができたので疲れも取れて、Digginモード。EMK君と待ち合わせして、レコード屋を回る予定だったが行きたかったところが見つからず、あっという間に夕方になってしまった……(泣)。

Sotaroさんと待ち合わせして、レバ刺しが美味しい素晴らしい遅めのランチを味わった。これが最高に美味しかった。この後、目的だったレコード屋や洋服屋が見つからずこの日は断念。夜のベニュー“Pistil”の近くの焼飯レストランにてディナー。ここも韓国焼飯な感じのテイストで美味しかった。


この日は<Dubplate×Huit Etoiles>のコラボパーティ。夜はワールドカップの韓国戦があったので、お客さんの入りが心配でしたが、終始盛り上がって楽しくプレイができました。この日はディスコよりのリクエストがあったので、みんなディスコをメインにプレイしていたので、その流れに乗り、久しぶりにエディットものもディスコ〜ハウスをメインにプレイしてみました。いいタイミングで自分のロックテイストブギーなリミックスをドロップ。この選曲が、がっつりハマったみたいで、お客さんも盛り上がって最高な時間でした。この後も恒例のアフター食事をして、Butch君のホテルにステイさせてもらって就寝。




4日目。Butch君夫妻とホテルをチェックアウトし、韓国料理でランチ。もちろん韓国料理。ここもとても美味しかった。その後はButch君夫妻とお別れし、Mio Recordsのオーナーがアテンドしてくれて、明洞の地下レコード屋に向かった。この日はラッキーなことになかなか会えないスーパーディガーと出会えて、いろいろとリコメンドしてくれた韓国レコードを試聴。合計7枚最高な80年代レアグルーヴをゲットし最高潮です。Digginが終わると、今夜のベニュー“Disco Surf Hbc”に向かいます。


この日は<Anger Management Disco Club>のライブ動画発信。日本から頑張って持ってきたレコードを2時間に渡りオールバイナルでプレイ。和物、ターキッシュ、イスラエル、タイ、インドネシア、メキシコ、韓国で買ったレコードを織り交ぜて楽しくレアグルーヴセットが披露できました。終わってホテルにステイし、次の日にチェックアウトして、フライトバックです。


普段ひとりでのツアーが当たり前ですが、こうして<Huit Etoiles>のメンバーと一緒にツアーが出来たのは、最高に楽しく感慨無量といった感じです。


さて、7月3日から2ヶ月ヨーロッパツアーになります。次回からはヨーロッパツアーについて。ってことで、

「Thank U For Ffan、Dguru、Maki、All Seoul Crew、All Huit Etoiles Crew」

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