エリック・クラプトン、最新ドキュメンタリーが今秋日本公開
エリック・クラプトンのドキュメンタリー『Eric Clapton: A Life in 12 Bars』が、『エリック・クラプトン~12小節の人生~』のタイトルで2018年秋に日本公開されることが明らかになっている。
『エリック・クラプトン~12小節の人生~』は、アーティストたちの貴重なアーカイブ映像やクラプトン本人によるナレーションとともに、彼の波乱に満ちた半生を追った音楽ドキュメンタリーだ。2017年9月にトロント国際映画祭でプレミア上映され、18年2月には米Showtimeで初放送された。半世紀以上に及ぶキャリアを網羅した未発表映像の数々をはじめ、私的な日記や手書きの手紙、デッサンなどの資料、さらにB.B.キングやジミ・ヘンドリックスら豪華アーティストのアーカイブ映像も取り入れ、関係者のインタビューを極力排除した構成で、クラプトンの少年時代から現在までを振り返っていく。
『ドライビング Miss デイジー』をプロデュースしたリリ・フィニー・ザナックが監督を務め、『シュガーマン 奇跡に愛された男』のジョン・バトセックがプロデュースを担当。編集は『AMY エイミー』のクリス・キング、音楽は『ブロークバック・マウンテン』のグスターボ・サンタオラヤが担当している。日本公開の決定と合わせて、日本語版のオフィシャルサイト(ericclaptonmovie.jp)がオープンした。
『エリック・クラプトン~12小節の人生~』
監督:リリ・フィニー・ザナック(『ドライビングMissデイジー』製作)
製作:ジョン・バトセック(『シュガーマン 奇跡に愛された男』、『We Are X』)
編集:クリス・キング(『AMY エイミー』)
音楽:グスターボ・サンタオラヤ(『ブロークバック・マウンテン」)
出演ミュージシャン:
エリック・クラプトン、B.B.キング、ジョージ・ハリスン、パティ・ボイド、ジミ・ヘンドリックス、ロジャー・ウォーターズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ etc.
2017年/イギリス/英語/ビスタ/135分/原題:ERIC CLAPTON : LIFE IN 12 BARS/日本語字幕:佐藤恵子
(C)BUSHBRANCH FILMS LTD 2017 配給:ポニーキャニオン/STAR CHANNEL MOVIES 提供:東北新社
オフィシャルサイト: ericclaptonmovie.jp
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