ミスター・ビッグ、2019年の30thアニバーサリー・ツアーは必ず実現させたい

ポスト

ミスター・ビッグが、5月23日にカリフォルニアのキャニオン・クラブにてパット・トーピー追悼コンサートを開催したことは先日お伝えしたが、その追悼ライブの翌日にマネージャーのティム・ハイニーが、30thアニバーサリー・ツアーを必ず実現させたいという意志をメンバーが持っていることを明かした。

パット・トーピー・トリビュート・ライヴから一夜明けた5月24日に、彼らのマネージャーでイベント当日はステージに上がり追悼メッセージを語ったティム・ハイニーが語ったところによると、パットなしでのパフォーマンスをやってみなければ何も分からないという状況だったが、楽器演奏面はパットが作りあげたリズム・パターンを最大限尊重し敬意を持って演奏していくことで、これからも変わらないパフォーマンスをファンに届けて行こうということでバンドの結束は固まったということだった。

しかしながら、コーラスに関してはパット・トーピーの不在は大きかったというのがバンド、マネージメントの実感だった。今後の課題は、もうすぐ始まるオーストラリア、アジア(2017年ツアーで回れなかった国で行われる)で、コーラス面の強化を図りたいとのこと。

ファンの誰もが気にかけている、2019年の30thアニバーサリー・ツアーについては、バンドはやる気を見せているが、具体的なプランに関してはオーストラリア・アジア・ツアーが終了した段階で全員が集まってスケジューリングを決める。2019年がミスター・ビッグ最後のツアーになるかどうかも現状は未定ながら、30thアニバーサリー・ツアーは時期はともあれ、必ず実現させたいという意志を彼らはもっているということだ。

深民 淳

また、7月4日に発売される、パット・トーピー追悼盤「ライヴ・フロム・ミラノ+ジャパン2017オフィシャル・ブートレグ」の初回特典として封入される「スペシャル・コンテンツ・カード」のデザインが公開された。1993年のパット・トーピーのソロ写真を使用した特製カード。中身はブルーレイと同様の、パットにとって最後となった昨年のツアーからのミラノライブ映像や、特典映像としてパット追悼コンサートでのメンバーコメント映像など充実した内容。パソコンやスマートフォンでいつでもどこでも見れる仕様となっているので、ブルーレイ以外でもぜひ映像を見てほしい。



BARKSでは、5月23日にカリフォルニアのキャニオン・クラブにて行われたパット・トーピー追悼コンサートで会場販売されていた、パット・トーピー特製Tシャツを5名様にプレゼント。日本ツアー時の力強いパットの後ろ姿がデザインされたTシャツとなっている。
◆プレゼント応募

リリース情報

「ライヴ・フロム・ミラノ+ジャパン2017オフィシャル・ブートレグ」
2018年7月4日発売 7,500円+税 IEZP-121
仕様:Blu-ray+3CD
(2CD:2017年ミラノ公演音源/1CD:2017年ジャパンツアー音源)
<初回特典>パット・トーピー絵柄「スペシャル・ダウンロード・カード」封入。
コンテンツ内容:
・ミラノ公演映像全編(Blu-rayと同内容)
・5/23パット追悼コンサート時メンバーコメント映像
この記事をポスト

この記事の関連情報