マニック・ストリート・プリーチャーズ「グレイテスト・ショーマンの音楽、お粗末」

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映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックは、英国で映画以上のロングラン・ヒットとなり、リリース後5ヵ月以上が経ついまも全英チャートの1位に輝く人気ぶりだが、マニック・ストリート・プリーチャーズのジェイムス・ディーン・ブラッドフィールドは「ひどい音楽」だと思うそうだ。

◆マニック・ストリート・プリーチャーズ画像

マニック・ストリート・プリーチャーズの新作『Resistance Is Futile』がこのサウンドトラックのおかげで1位獲得を阻まれたからではないだろうが、彼は、BBCにこう話したという。「お粗末な音楽だ。それ以外に言いようがない。ひどい音楽で、チャートに入るべきじゃない。でも、俺らより売れてるんだからね」「俺はあの音楽は理解できない。素晴らしいポップ・ミュージックは好きだよ。でも、あの音楽は不可解なほど悪い」

映画『グレイテスト・ショーマン』は、19世紀に人気を博した興行師、P・T・バーナムを描いたものだが、ブラッドフィールドはそれも気に入らないらしい。「小さい頃、バーナムって言葉が大嫌いだった。バーナムには悪夢のように付きまとわれた。2018年、また彼が俺に付きまとうため戻って来た」

マニック・ストリート・プリーチャーズは金曜日(5月25日)、BBCが北アイルランド・ベルファストで開催した<The Biggest Weekend 2018>に出演。ベーシストのニッキー・ワイアーは「家族の深刻な病気」により参加できず、代わりにリチャードという彼らのギター・テクがプレイした。

Ako Suzuki

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