A・ランバート、クイーンのラスベガス長期公演「もうちょっと新しいことが試せる」

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クイーン+アダム・ランバートは今月初め、9月に米ラスベガスで10公演開催することを発表したが、ランバートは、一つの場所で落ち着いてプレイできるため、新しいことに挑戦できるだろうと期待しているそうだ。

◆クイーン+アダム・ランバート画像

彼は、NYで開かれた<Build Series>Q&Aセッションでこう話したという。「3週間で10公演を開く。僕らが一つの会場でこれだけ多くの公演を行なうのは初めてだ。2、3回はやったことがあると思うけど。でも、これ(ラスベガス長期公演)は、僕らに違うエネルギーを与えてくれると思う。本当にくつろげると思うんだ。ツアーだと、(毎回)新しい会場に入ることになる。サウンドは違うし、街が違えば、オーディエンス、それに趣や天気なんかが違う。今回は同じ状況が続く。だから、僕は、もうちょっと新しいことに挑戦できるんじゃないかと思ってるんだ。だって、居心地いい状態にあるわけだから」

クイーン+アダム・ランバートは9月1~22日パーク・シアターで10公演を開催。このほか今年は、6月7~29日ヨーロッパ(11公演)、7月7~8日UK/アイルランド(5公演)でもツアーを行なう。

ランバートは、故フレディ・マーキュリーの後を引き継いだことについて「(オファーがあったとき)これをやるのはクレイジーじゃないのか? キャリアを自滅させることになるんじゃないか?って思った。実際、ネットではリアクションは様々だ。気に入った人もいれば、“なんてこった”って言う人もいる。だから、僕はやり続けるんだよ。僕は“OK、次はもっと上手くやってやる”って思うタイプなんだ。プレッシャーや世界中のクイーン・ファンからの期待は、僕にとって、より上手くやろう、より成長しようというモチベーションになってる」と話した。

Ako Suzuki

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