ホワイトスネイク「新作発表の遅れ、マイナーな問題以外の何ものでもない」

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ホワイトスネイクは、先月終わり、ニュー・アルバムのリリースを「ミキシング中に技術面で問題が発生した」ため2019年初めに延期すると告知すると、「実はもっと大きな問題を抱えているのでは?」等、勘繰られたそうだ。ギタリストのジョエル・ホークストラは、それを面白いと思ったが、実際のところ、単なる小さな問題が原因に過ぎないと話した。

◆ホワイトスネイク画像

ホークストラは『Ooch You’re On My Hair』ポッドキャストのインタビューでこう説明した。「(スタジオの)ボード、それにハード・ドライブにも問題があったから、遅らせることにしたんだよ。全て、クールだ。でも、遅らせることにした。(スタジオで問題が発生した)その期間、ミュージック・ビデオを撮影しようとしたら、デイヴィッド(・カヴァデール)がひどい風邪をひき、俺ら、この2つの遅れは、締め切りをずらすに十分だって思ったんだ」

「それに、“いつリリースする? ツアーしていないときか? ツアー始める直前か?”とも考えるよね。もちろん、ツアーを始める直前っていうのを選ぶだろ。いろんな憶測が流れ、面白かった。でも、リリースを遅らせることにしたのは、本当に、単に技術面のマイナーなことが原因だ。全て、クールだよ」

バンドは2019年、新ツアーを計画しており、それに合わせニュー・アルバムをリリースするという。

また、新作のサウンドについて「初期のころのような、ちょっとブルージーなものもあれば、もちろん、Geffen時代、『Slide It In』時代、それにちょっと『Slip Of The Tongue』のヴァイブさえある。『Good To Be Bad』『Forevemore』の流れも多少くんでるし、全く新しいテリトリーのものもある。だから、ビッグなミックスだよ」と話した。

Ako Suzuki

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