グレン・フライ未亡人、イーグルスのツアーにより「悲しみが癒えていく」
イーグルスは、グレン・フライが亡くなって以降、彼の息子ディーコンを迎えライブ活動を再開したが、ツアーには、フライの娘テイラーもロード・マネージャーとして従事しているそうだ。
◆グレン・フライ画像
子供たちのそんな姿やフライのレガシーが生き続けるのを目にし、フライの妻シンディさんは彼を喪った悲しみが癒えていくように感じているという。彼女はAP通信にこう話した。「これは私たちにとってファミリー・リユニオンであり、私たちみんなが一緒にやっているものです。悲しみを乗り越えるために、私たちにほかに何ができるのかわかりません。ときどき痛みを感じることはありますが、癒しや慰めになっています」
かつて夫が立っていた場所に息子が立つのを見るのは、「母として、ディーコンと彼のパフォーマンス、才能をとても誇りに思います。グレンもそうに違いありません。家族だけでなくファンにとっても、あの音楽が生き続けるのを目にできるのは素晴らしいことだと思います」とも話した。
イーグルスは、2016年1月にグレン・フライを亡くした後、昨年7月にディーコン、ヴィンス・ギルを迎え、初めてフル公演を開いた。今年3月からは大規模な北米ツアーを開催している。
Ako Suzuki