ギブソンから斉藤和義の最新シグネチャー・モデル「Kazuyoshi Saito J-35」リリース
斉藤和義の5本目となるギブソン・シグネチャー・モデル「Kazuyoshi Saito J-35」が登場。Gibson Brands, Inc.より発売中だ。
「Kazuyoshi Saito J-35」は、1936年にリリースされたオリジナル「J-35」に斉藤和義のビジョンを盛り込んだアコースティック・ギター。斉藤和義のガイダンスのもと開発がすすめられ、ギブソン・アコースティック・ファクトリーの最高峰のハンド・クラフト技術によって完成した。
ギターを始めた時「いつかはギブソンを弾いてみたい」という思いがあったと語る斉藤和義。今回のモデルについては「ヴィンテージな音色でとてもスペシャルなギター、ライブをはじめ作曲やレコーディングでも自分の気持ちをとても素直に表現してくれる」とコメントしている。
「Kazuyoshi Saito J-35」のトップ材にはギブソン独自の「サーマリー・エイジド」という特殊加工が施されたアディロンダック・レッド・スプルースを使用。新品でありながら何十年も弾き込まれてきたヴィンテージ・ギターを彷彿するサウンドを生み出す。斉藤和義はこの音色に関して「ふくよかで粒立ちがよいサウンド」と表現、弾き語りには最適なアコースティックギターと称している。
より現代的な演奏にも対応できるよう「Kazuyoshi Saito J-160E」で採用された1960年代前半期に相通ずるラウンドのネック・プロファイルを採用しているのも特徴の一つ。このほか、目を引く「ファイアー・ストライプ」と呼ばれるヒョウ柄のピックガード、「Kazuyoshi Saito」と名前が刻まれたトラスロッド・カバー、そして何より斉藤和義のギターのシンボルカラーである光沢を帯びた美しいエボニー・フィニッシュなど、細部にわたって斉藤和義のこだわりが詰まったギターとなっている。ピックアップはアコースティックギターの自然な鳴りと空気感の増幅を実現する「LR Baggs Lyric」を搭載。また、斉藤和義直筆サイン入りの認定書も同梱する。
「Kazuyoshi Saito J-35」は、昨年行われた弾き語りツアーやミュージックビデオ(2017年リリース「遺伝」)などでも使用され、3月14日リリースの最新アルバム『Toys Blood Music』の曲作りやレコーディングでも使用されている。
製品情報
価格:497,000円(税別)
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