ジョー・エリオット、AC/DCのアクセル・ローズ起用「俺なら別のやり方をとった」
デフ・レパードのフロントマン、ジョー・エリオットが、聴覚障害により離脱したブライアン・ジョンソンの代わりにアクセル・ローズを迎えツアーを続行したAC/DCの決断について意見を述べた。
◆AC/DC画像
エリオットは『Life In The Stocks』のインタビューでこう話した。「俺なら、ああいうことはしなかった。どうしてそうしたのか、アンガスや彼のチームの代わりに俺が話すことはできないが、俺らのドラマー(リック・アレン)が腕を失ったとき、俺らは彼が復帰するのを待ったことを考えると、彼らの対処の仕方と俺の対処の仕方は違う。そう言っておくよ」
しかしながら、エリオットはアクセルのパフォーマンスは良かったと話した。「何曲かYouTubeで見たよ。彼はいい仕事をしたと思う。彼は(AC/DCの)大ファンだ。だから、俺がモット(・ザ・フープル)を歌うときと同じように取り組んでた」
そのため、ファンの間でAC/DCとアクセルのパフォーマンスに関して称賛と批判、意見が二分したのはよくわかると続けた。
2016年9月に<Rock Or Bust>世界ツアーを終了。昨秋、マルコム・ヤングが亡くなり、バンドのこの先のことについてまだアンガスから言葉はない。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
マイケル・シェンカー「アクセル・ローズは完璧主義者」
デフ・レパード、ジャーニーとの新ツアー最初の3公演のダイジェスト映像公開
AC/DC、『Back In Black』がアメリカで26プラチナ・ディスクに認定される
スラッシュ「アクセルと再び話し始めたときは最高だった。彼のことを恋しく思っていたから」
マイケル・シェンカー、UFO時代の楽曲をアクセル、スラッシュ、R・グローヴァーらと再レコーディング
ダフ・マッケイガン「ガンズ・アンド・ローゼズの新曲はある」
デフ・レパード、トム・モレロをフィーチャーした「ジャスト・ライク・73」をデジタル・リリース
デフ・レパード、新曲のホットライン開設
AC/DC、スペインでの最新のライヴ映像が公開される