マニック・ストリート・プリーチャーズ、ニュー・アルバムのリリースを発表
マニック・ストリート・プリーチャーズが、2018年4月6日に13作目のスタジオ・アルバム『Resistance Is Futile』をリリースすることが発表された。
◆マニック・ストリート・プリーチャーズ画像、動画
前作『Futurology』以来およそ4年ぶりにリリースされるニュー・アルバムの収録曲は、彼らがニューポート近くに新設したドア・トゥ・ザ・リバー・スタジオで初めて行なわれたレコーディングからのものになるという。先頃、英BBCのインタビューに応えたニッキー・ワイアーは“自分たちがこの先アルバムをリリースするかどうかはわからない”と語っていたが、バンドによれば今回の新作は「ここ数ヶ月の間で一気にまとまった」作品なのだそうだ。彼らは本作について、次のように語っている。
「『Resistance Is Futile』の主なテーマは記憶と喪失。忘れられた歴史、混沌とした現実、隠れ場やインスピレーションとしての芸術なんだ。ひたすらメロディックで、『Generation Terrorists』の天真爛漫なエネルギーと『Everything Must Go』のオーケストラによる音の広がりの両方を色んな意味で彷彿とさせる。着手には時間がかかって難儀したけれど、アルバムはここ数ヶ月の間で一気にまとまった。クリエイティヴィティが高まったのと、オールド・スクールの勤勉さのおかげでね」
リリースの発表と併せて、和装の女性が甲冑を身に付けるティーザー映像が公開となったほか、サポート・アクトにザ・コーラルを迎えた全英ツアーの日程もアナウンスされている。
Photo by Alex Lake
<2018 UK Tour>
25 April GLASGOW, The SSE Hydro Arena
27 April BIRMINGHAM, Arena
28 April MANCHESTER, Arena
1 May LLANDUDNO, Venue Cymru Arena
2 May LEEDS, First Direct Arena
4 May LONDON, The SSE Arena Wembley
5 May CARDIFF, Motorpoint Arena
この記事の関連情報
マニック・ストリート・プリーチャーズ、スティーヴン・ウィルソンの曲をリミックス
マニックスとスウェードのWヘッドライン公演、東京で開催決定
全英アルバム・チャート、ロビー・ウィリアムスが14作目の1位獲得で新記録樹立
オジー・オズボーンの新作、全英1位を阻む強敵出現
シーラン、カミラらが出演した英国のチャリティ公演、ウクライナのために19億円以上を調達
全英アルバム・チャート、マニック・ストリート・プリーチャーズが23年ぶりの1位
GORILLAZ、来月、医療従事者のために無料公演開催
マニック・ストリート・プリーチャーズ、3年ぶりスタジオ・アルバム『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』9月発売
【レビュー】マニック・ストリート・プリーチャーズ、理想と現実の狭間での覚悟が結実した1993年発表の第二作を再検証