マリリン・マンソン、旧友のギタリスト、デイジー・バーコウィッツを追悼

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バンド、マリリン・マンソンの創立メンバーでギタリストのデイジー・バーコウィッツ(本名Scott Putesky)が亡くなった。享年49歳。4年前に結腸がんと診断され、闘病生活を送っていた。

◆追悼メッセージ

バーコウィッツは80年代終わり、マンソンと共にマリリン・マンソンの前身バンドとなるマリリン・マンソン&ザ・スプーキー・キッズを結成。トレント・レズナーのレーベルと契約を交わし、1994年にデビュー・アルバム『Portrait Of An American Family』をリリースしたが、セカンド『Antichrist Superstar』(1996年)が完成する前に、方向性の違いによりバンドを脱退した。

マンソンは旧友の訃報に、「Scott Puteskyと僕は一緒に素晴らしい音楽を作った。長いこと意見の違いはあったものの、僕は良かった日々のことをより多く思い出す。みんな、彼に敬意を表し“Man That You Fear”を聴くべきだ。僕らのお気に入りだった」との追悼の言葉をインスタグラムに投稿した。



マリリン・マンソンを脱退後、バーコウィッツが参加していたバンドJack Off Jillは「友人、バンド・メイト、アーティスト、ヒーローだったスコットにさようならを…RIP スコット、“いつもあなたの存在に心を打たれてきた”」と、その死を偲んでいる。



合掌。

Ako Suzuki
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