MUCC、トリビュート盤ジャケットをHYDEが描き下ろし

MUCCが11月22日、バンド結成20周年イヤーのリリースラッシュを締め括るトリビュートアルバム『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』をリリースする。同アルバムジャケットのメインヴィジュアルをHYDE (L’Arc-en-Ciel / VAMPS) が描き下ろしたことが明らかとなった。

◆MUCC × HYDE 画像

このコラボレーションは逹瑯(Vo)の「どうしてもHYDEさんに参加してほしい」という熱い直談判にHYDEが応えたことによって実現されたものだ。先ごろ、『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』の全参加アーティストと全収録楽曲が発表となったが、HYDEの参加はアルバムジャケットのメインヴィジュアル描き下ろしという形でのサプライズとなった。

デザインは、HYDEがMUCCの楽曲を数曲聴き、そこからイメージして描かれたという。メインヴィジュアルは“蓮の花”。これは20周年記念の武道館公演でもステージの中央に大きくレイアウトされるなど、MUCCにとって特別な花でもある。しかし、HYDEには楽曲以外の資料は渡されていないことに加え、逹瑯から具体的な要望もない状況で、この蓮が描かれたというから驚きだ。なお、ジャケットは“購入者のみ見ることが出来る”とのこと。

そして完成した『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』は収録曲もさることながら、HYDEからMUCCへの愛情が感じられるメインヴィジュアルが追加されるなど、MUCCメンバーにとっても夢烏(ムッカー)にとっても特別で大切な作品となるはずだ。