ギズモドローム、噂のスーパー・バンド初来日公演が決定

ロックの歴史を刻む最高のミュージシャンが集結した噂のスーパー・バンド、ギズモドロームの初来日公演が決定した。

ギズモドロームは2000年代初め、元ポリスのドラマーであるスチュワート・コープランドがイタリアのジャズ/プログレッシヴ・キーボード奏者ヴィットリオ・コスマと出会ったことから始まった。彼らは共演プロジェクトでの活動を開始し10年以上ライヴ活動を行い、曲を書きためてきたが、満を持して本格的バンドとしてのスタートを切ることを決意。

新メンバーとして白羽の矢を立てたのがフランク・ザッパ～デヴィッド・ボウイ～キング・クリムゾン～ソロとして唯一無比のギターを聴かせてきたエイドリアン・ブリュー、そしてレヴェル42で超絶スラッピング・ベースを聴かせるマーク・キングだった。スチュワートとヴィットリオが10年以上書きためた楽曲を元にしながら、バンド全員で進化させていった全12曲。スチュワートはこの音楽性を「手数の多いドラム・フィル、頭がイカれたギター...町に火を放つようなサウンドだよ」と語っている。

当初はスタジオ・プロジェクトとして始動したギズモドロームだが、4人の生み出す黄金のケミストリーに、急遽ライヴも視野に入れた長期的活動を行うことを決めた。

そして遂に、2018年、記念すべき初のワールド・ツアーが決定。日本では4月に東京、大阪で公演が行われる。デビュー・アルバムからの楽曲に加えて、ポリスやキング・クリムゾン、PFMからのナンバーもはたして演奏されるのか？注目が集まる。20世紀のロックの歴史を刻んできた男たちが21世紀、新たな伝説を築く。ギズモドロームに刮目せよ。