ストーン・テンプル・パイロッツ、新シンガー探し「順調」

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2015年秋にチェスター・ベニントンが脱退して以降、新シンガーを模索中のストーン・テンプル・パイロッツが、適任者を見つけたのか否かについては「まだトップ・シークレットだ」が、「明らかになるのはそう先のことではない」と話した。

◆ストーン・テンプル・パイロッツ画像

ロバート&ディーン・ディレオ兄弟は先週金曜日(9月22日)、セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズのラジオ番組『Jonesy’s Jukebox』にゲスト出演し、ジョーンズから「STPは新シンガーを見つけたのか、それともまだトップ・シークレットなのか?」と問われると、ロバートは「いまのところ、トップ・シークレットだ。でも取り組んでるよ」と、ディーンは「順調だ。いい感じだ。新しい音楽。それが明かされるのはそう先のことじゃない」と、答えた。

ストーン・テンプル・パイロッツは2016年初めにシンガーを公募。その秋、フィリピン出身のJohn Borja、続いてオーディション番組『The X Factor』アメリカ版に出場していたJeff Adam Guttに決まったとの噂が流れたが、バンド側からの正式発表はなく、いまはトライアル・セッションを行なっただけだと考えられている。

バンドは一般公募を始めた際、スコット・ウェイランドやチェスター・ベニントンの代わりではなく、ストーン・テンプル・パイロッツを進化させる人を探していると話していたが、傑出した2人のシンガーと共作してきた彼らの基準をクリアするのは並大抵のことではない。



ディレオ兄弟は、7月終わり、チェスター・ベニントンの葬儀でマット・ソーラム、Damon Fox、Jimmy Gneccoらと共に「Amazing Grace」を演奏したと伝えられている。

Ako Suzuki
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