P・スタンレー、「ジーンのデビルズ・ホーン商標登録、理由がわからない」
キッスのジーン・シモンズが先月、ヘヴィ・メタルのシーンで“デビルズ・ホーン”として知られるハンド・ジェスチャーを商標登録しようとして、ミュージシャンや音楽ファンからバッシングされたことについて、バンド・メイトのポール・スタンレーが語った。
◆キッス画像
スタンレーはこのことについてシモンズと話していないそうで、なぜ彼が商標登録しようとしたのか、理由がまったくわからないそうだ。
スタンレーは『Loudwire Podcast』でこう話した。「ご存知のとおり、ジーンは人々から激しい反応を引き起こした。彼がやることは、彼しか知らない彼なりの理由があってやってることだ。だから、それについて僕の考えを言うことはできない。あれは彼が追い求めようとしたことで、あの反応は人々がそれについてどう思ったかだ。僕は、彼がどうしてそんなことをしたのか知らない。どうして始めたのかわからない。まったくね…。彼には訊いてない」
シモンズは6月9日、デビルズ・ホーンが初めて(商業目的の場で)使用されたのはキッスが<Hotter Than Hell>ツアー中の1974年11月14日だったと主張し、米国特許商標局に申請書を提出。想像以上にネガティブな反応を引き起こしたためか、2週間足らずで出願を取り下げた。
Ako Suzuki