初めてのユーザーでも音色作りがしやすい小型・軽量ボディのベース専用マルチエフェクター「GT-1B」
ベース専用に設計されたプロレベルのサウンドが得られる、軽量・小型のベース用マルチエフェクター「GT-1B」が、ローランドのBOSSブランドから登場した。
自宅での練習はもちろん、スタジオやライブ会場など、どこでも手軽に持ち運んで演奏が楽しめる「GT-1B」は、多彩な音色作りを実現するBOSS最高クラスのサウンド・エンジンを、軽くてコンパクトなボディに凝縮。BOSSが長年培った技術手法「COSM」によるプリアンプと、演奏のニュアンスに応じて信号処理を最適に行う最先端の技術「MDP」による高品位なエフェクトの数々を搭載。ワイドレンジで密度のあるプリアンプは、新たにモデリングした人気のベース・アンプはもちろん、ハイエンド機種の「GT-10B」で評価の高かったアンプ・タイプもアップデートして搭載している。
音色作りは、液晶パネルと3つのつまみによるシンプルな操作でOK。ロック、ポップス、ジャズなど好みの音楽カテゴリーからイメージに近い音色をすばやく検索して選べる「EASY SELECT」や、直感的なイメージで音色を調整できる「EASY EDIT」といったサポート機能も搭載し、初めてマルチエフェクターを使う人でもカンタンに音色作りができるようになっている。
電源は電池とACアダプター(別売)に対応し、電源のない屋外でも演奏が可能。単三アルカリ電池4本で約7時間の演奏が楽しめる。本体はベース用キャリングケースのポケットに収まるコンパクトなサイズだ(305×152×56mm、1.3kg)。
パソコンとの連携が可能なのもうれしいところ。USBケーブルからパソコンへ「GT-1B」のサウンドをダイレクトに送って音楽制作ソフトで録音可能。さらに、専用サイト「BOSS TONE CENTRAL」から最新の音色データをダウンロードすれば、即戦力の多彩な音色で「GT-1B」の演奏が楽しめる。また、9月公開予定のMac/Windows対応の専用ソフトウェア「BOSS TONE STUDIO」(無償ダウンロード)を使えば、パソコンの画面上でグラフィカルに音色を調整することも可能となる。
▲リアパネルの端子は、INPUT、AUX IN、PHONES、OUTPUT(L/MONO、R)、CTL2, 3/EXP2端子、USB、 DC IN。
製品情報
価格:オープン
発売日:2017年7月8日
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