カフェライブや小規模イベントにぴったりなアコースティックアンプがフェンダーから3タイプ登場

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アコースティック楽器に特化したフェンダーのアンプシリーズに、インテリアにもなじむウッドキャビネットの「ACOUSTIC 100」「ACOUSTIC 200」、持ち運びに便利な小型ポータブルアンプ「ACOUSTASONIC 40」が登場した。

■Bluetoothにも対応した「ACOUSTIC 100」「ACOUSTIC 200」


▲100WモデルのACOUSTIC 100(左)と200Wモデルの「ACOUSTIC 200」(右)。

「ACOUSTIC」シリーズ新モデルは、ウッキャビネットが生み出す美しいデザインと上質なサウンドを兼ね備えたオールインワンのアコースティックアンプ、100Wと200Wの2モデルをラインナップする。

伸びやかな高音域を再生するためにWhizzerコーンを採用した8インチフルレンジスピーカーはふくよかなアコースティックサウンドとボーカルラインをナチュラルに再現。100Wモデルでは1基、200Wモデルでは2基のスピーカーを搭載する。

デザイン面では、洗練されたカフェのインテリアにもなじむようデザインされたスタイリッシュなプライウッド・シェルのカーブが魅力。これは2016年にA'design Award and Competitionを受賞したACOUSTIC SFXアンプと同様のデザインだ。ハンドルは上部に取り付ける一般的なアンプのものは異なり、上面のくぼみ全体がボディ一体型の持ち手になっている。機能美を追求したインテグレーテッド・ハンドルは両手で持ち上げて運ぶことが可能だ。また、200Wモデルは背面スタンドを装備、角度を変えてモニタリングすることができる。

Bluetooth対応により、音楽プレーヤーやスマートフォンの音楽を再生可能なのも注目。小編成のライブならバックトラックを流しながらパフォーマンスしたり、ライブ合間にはBGMを流すことも可能。AUX入力に加え、オーディオやレコーディング対応のUSBも搭載する。

ライブで活躍するのが充実のインターフェイスとエフェクト機能。ボーカル&ギターのライブを想定し、入力は2系統を用意(1/4インチTRS+XLRのコンボ)。チャンネル毎に3バンドイコライザー、フェーズスイッチを搭載。リバーブ、コーラス、ディレイなどが揃う空間エフェクトもチャンネル毎のレベル調整が可能だ。このほか、タップテンポ、チューナーなども備える。


▲上面のくぼみ全体がハンドルになっており、両手で持ち上げることが可能。2系統のコンボタイプの入力を備え、各チャンネルにEQも備える(写真は200Wモデル)。


▲サイズ/重量は、100Wモデルが47.0×23.5×35.5cm/8kg、200Wモデルが47.0×24.13×40.6cm/10.4kg。200Wモデルには角度調整可能なスタンドを用意。

■気軽に持ち運べる「ACOUSTASONIC 40」


一方の「ACOUSTASONIC 40」は、「Grab and Go(気軽に持って出かけよう)」をコンセプトにした、小型軽量ポータブルアコースティックアンプ。小規模なイベントに必要な機能は揃えたモデルだ。

コンパクトなボディに6.5インチ・フルレンジスピーカーを2基搭載(40W)。十分なボリュームとクリーンなアコースティックサウンドをダイナミックにオーディエンスに届けることができる。こちらも伸びやかな高音域を再生するためにWhizzer コーンを採用している。

ボーカル&ギターなどのライブやダブルMCなどのイベントを想定し、入力は2系統(1/4インチTRS+XLRのコンボ)を装備。チャンネル毎に3バンドイコライザー、レベル調整可能なデジタル・ホールリバーブを搭載。外部オーディオからバックトラックやBGMを流すためのAUX入力、レコーディング機材へ接続するためのXLR+ステレオフォンジャック、ヘッドホン出力も備える。


▲ヴィンテージなスタイリングを施したブラウン・ビニール外装のACOUSTASONIC 40。サイズは幅38cm×高さ27.9cm、重量は7.5kg。エフェクトはリバーブを搭載する。

製品情報

◆ACOUSTIC 200
価格:72,000円(税別)
◆ACOUSTIC 100
価格:50,000円(税別)
◆ACOUSTASONIC 40
価格:30,000円(税別)
発売日:2017年6月8日

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