【インタビュー】千歌繚乱出演バンド・Hysteria、コンセプトは“感情の葛藤”

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4月14日(金)<千歌繚乱vol.11>に出演する、Hysteria。九州を拠点にしながら“感情”を揺さぶる楽曲を武器に、全国へも活動の幅を広げている。3月に2周年を迎えた彼らの「今」をインタビューで探っていく。

◆ライブ動画・アーティスト写真

※本記事は4月14日(金)に開催の<千歌繚乱vol.11>で来場者限定で配布される「千歌繚乱 ARTIST BOOK」掲載のインタビューの一部を事前に公開するもの。「千歌繚乱 ARTIST BOOK」ではメンバーへの一問一答アンケートなど、より深い内容が掲載されている。

   ◆   ◆   ◆

■コンセプトは“様々な感情の葛藤”
■感情を音楽で表現していきたい

――Hysteriaさんは九州を拠点に活動されているんですね。

KEI(Dr):はい、九州を中心にライブをしています。それに加えて広島や大阪でも月1~2回はライブをするようにしていて、次のリリースからはもっと活動範囲を広げていきたいなと思っています。

▲Yao(Vo)

――九州のヴィジュアル系シーンは盛り上がっていますか?

NOEL(Gt):最近少しバンド数が減ってきてしまっていて…。でも良いなと思えるバンドもいるし有名な先輩バンドもたくさんいるので、僕ら世代も負けないように頑張って九州をもっと盛り上げていきたいなと思っています。

Yao(Vo):遠征に行ったときに思うんですが、九州だろうと他の地方だろうとお客さんのテンションやバンドシーンの雰囲気ってあまり変わらないんです。だから九州にいたとしてもどんどん活躍できるなという気はしています。

翡翠(Gt):九州にもいいバンドいるぞってことを全国に知らしめたいよね。俺らもしっかり外に出て行かないと、と思ってるしこれからガンガン遠征していきます!

――地方在住のバンドが頑張ってくれると、シーン全体の盛り上がりにもつながりますよね。

翡翠:遠征のペースが上がると運転がつらいんですけどね…。

NOEL:手伝ってあげるから(笑)!

――そんなHysteriaさんはどんなバンドですか?

Yao:“様々な感情の葛藤”がバンドコンセプトです。感情は人間の一番大事なところだと思うので、感情を音楽で表現していきたいんです。

――バンド名も“ヒステリー”から来ています?

KEI:バンド名を決めるとき、いろんな意見が出てまとまらなかったんですよね。で、全員でひとつずつ案を出し合おうってなって、多数決でHysteriaに決まりました。

NOEL:Yaoが出した案だったんだけど、それまでなかなか決まらなかったのが嘘みたいに全員即決したよね(笑)。Yao、バンド名に込めた意味は?

Yao:“異常興奮の表現”。

▲翡翠(Gt)

――感情を表現する、というコンセプトにぴったりですね。それぞれみなさんも感情的な性格だったりするのでしょうか…(笑)?

Yao:いや、見た目からはわからないかもしれませんが意外とみんなしっかりしてますよ(笑)。まずKEIはリーダーということもあり、バンドのまとめ役。スケジュール管理から画像や動画の作成など多種多様な仕事をこなしてくれています。

KEI:メインコンポーザーのNOELはすごくストイック。ちょっと頑固なところもありますが、職人気質でしっかり周りのことを考えて良い曲作ってくれる縁の下の力持ちって感じです。

翡翠:俺は俺は?

Yao:いつも一番無茶やる破天荒なヤツ。ほんとにハチャメチャ。ひどい。

KEI:でも遠征のときは長距離の運転を担当してみんなを休ませてくれるし、俺が仕事パンパンな時いつも全力でサポートしてくれるし助かってる。めちゃくちゃやっても結局一番みんなに愛されてるかもな。

翡翠:なんか…無理やりうまくまとめてない(笑)?。

KEI:一人は無茶やって目立つようなキャラクターいなきゃいけないと思ってるよ(笑)。Yaoはバンドの世界観を出すために、衣装制作やライブの構成だったりHysteriaの色を出すことに集中してもらってます。

◆インタビュー(2)へ

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