バリー・マニロウ、同性愛者であることを初めて公けに
2014年にボーイフレンドと結婚式を挙げていたことが翌年公けになったが、これまで自身の口からカミングアウトしていなかったバリー・マニロウが、初めて同性愛者であることを公表した。
◆バリー・マニロウ画像
マニロウは『People』誌の独占インタビューで、「ファンをがっかりさせるかもしれないと思い、長年、告白することができなかった」と語った。しかし、結婚式のニュースが流れた後、ファンのリアクションを見て安心したという。「ギャリーと僕がカップルだと知られたとき、彼らはとても喜んでくれた。リアクションはすごくビューティフルだった。知らない人から“良かったね!”って言われ、僕はすごくありがたかった」
マニロウは若いとき、高校時代のガールフレンドと結婚したが、1年後に離婚。彼女について「僕のファースト・ラブは音楽で、セカンド・ラブが彼女だった」が、あまりにも若すぎて落ち着く準備ができていなかったと話した。当時は、自分が同性愛者だという葛藤はなかったという。
マニロウのパートナー、ギャリー・キーフは彼のビジネス・マネージャーでもあり、1978年に出会ってから40年近く一緒に過ごしてきた。2人は2014年4月、結婚式であることを告げず、数十人の友人を自宅へ招待。驚く彼らを前に、誓いの言葉を交わしたそうだ。
Ako Suzuki