リッキー・ロケット「スラッシュはポイズンのオーディションに落ちて怒ってた」

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ポイズンのドラマー、リッキー・ロケットが、80年代半ば、ガンズ・アンド・ローゼズの前身Hollywood Roseを辞めたスラッシュがポイズンのオーディションを受けたときのことについて語った。

◆ポイズン画像

ロケットは、Decibel Geekポッドキャストのインタビューで、こう話した。「俺ら、スラッシュのことは知っていた。彼はHollywood Roseにいたからね。ブレット(・マイケルズ)も俺も彼のことが好きだった。俺らみんな、彼が好きだった。それで、彼と数曲やってみたんだ。でも、第一候補は彼だと思われていたものの、俺らはオーディションを続けた。俺ら、イングヴェイ(・マルムスティーン)タイプのやり手が欲しかったわけじゃない。ロックなイースト・コースト・ガイが欲しかったんだ。で、C.C(デヴィル)が現れた。スラッシュより合うと思ったんだ。難しい選択だった。俺らみんな、スラッシュが好きだったからね」

「スラッシュはものすごく怒ってたよ。ムカついてた。だから、ガンズ・アンド・ローゼズとポイズンの間には長いこと、ライバル意識があったんだ。でも、それは昔の話だ。スラッシュに会うし、俺ら、いい関係だよ」

スラッシュは以前、ポイズンは嫌いだったものの、先に進むためにオーディションを受けたが、メイキャップやファッションが気に入らず、C.C.がオーディションに来たのを見て、彼の方が合うと思ったと話していた。

スラッシュは、ポイズンのオーディションを受けた後、2,3バンドに在籍し、ガンズ・アンド・ローゼズに参加した。

Ako Suzuki
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