グレッグ・レイク、癌と診断されたあと執筆した自伝が出版

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アメリカの出版社Little, Brown and Companyが、12月に亡くなったグレッグ・レイク(エマーソン・レイク・アンド・パーマー、キング・クリムゾン)の自伝の出版契約を結んだことを発表した。

◆グレッグ・レイク画像

タイトルは『Lucky Man』。レイクが12月7日に亡くなる直前に完成したものだという。

レイクの長年の友人でマネージャーのスチュワート・ヤングはこう話している。「2014年、グレッグは末期がんだと診断された。彼は、自伝を執筆することにした、そして、それは自分の言葉でなくてはならないと僕に告げた。彼に後悔はなかった。彼は、こんな素晴らしい人生が送れるなんて夢にも思っていなかった。好きなことをやり、実験、発展させることにより、これほどまでの音楽キャリアを築くとは、なんて特別なんだと! 1人の女性を愛し、彼女と43年間結婚し、とても誇りに思っていた娘に加え、現在4歳になる孫を持ち、これらは彼の人生の中心になった。彼は、目を輝かせこう言っていた。“僕は本当にラッキーな男だ”と」

出版日等の詳細は今後発表される。

Ako Suzuki
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