エマーソン・レイク&パーマー、最後かもしれない1回きりのリユニオン

ポスト
2010年夏、ロンドンでクラシック・ロック、プログレ、メタル専門の新しいフェスティヴァル<High Voltage Festival>が開催されるが、そこでエマーソン・レイク&パーマー(ELP)がワンオフでリユニオンすることが明らかになった。

BBCによると、主催者は、ELPのリユニオン・ギグは同フェスのため特別に行なわれるもので「2010年唯一のライヴ・パフォーマンスであり、彼らが一緒にプレイする最後のショウになるかもしれない」と話しているいう。

1970年、キース・エマーソン(Key)、グレッグ・レイク(B、Vo)、カール・パーマー(Dr)によって結成されたELPは、世界で4,000万枚以上のアルバムを売り上げたスーパー・プログレッシヴ・ロック・バンド。1980年に解散。一度リユニオンを果たしたが、1998年8月のサンディエゴ公演を最後にライヴ活動は行なっていない。2010年はバンド結成40周年となり、その記念も兼ねているようだ。

<High Voltage Festival>は2010年7月24/25日の2日間、ロンドンのヴィクトリア・パークで開かれる。現在のところ、ELP(25日)、ZZトップ(24日)のヘッドラインが発表されている。3つのステージで30以上のアクトがプレイし、“UKで最大かつ最高のアダルト・ロック・フェスティヴァル”になるという。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報