トニー・アイオミ、故郷の大聖堂に曲をプレゼント
トニー・アイオミが、故郷、英国バーミンガムにある大聖堂へ曲を贈ったそうだ。
◆トニー・アイオミ画像
「How Good It Is」と名付けられた5分ほどのこの曲は、旧約聖書に収められる詩編の第133編にインスパイアされ創られたもので、アイオミ(ギター)、聖歌隊、チェロ奏者George Shillingによりレコーディングし、木曜日(1月5日)、バーミンガム大聖堂で特別に招待された人々を前に初披露されたという。
アイオミは、同曲について地元紙『Birmingham Mail』にこう話した。「聖歌隊は素晴らしかったが、ギター・プレイヤーがダメだった!」「サバスとはちょっと違う。僕ら、前にオーケストラとインストゥルメンタルの作品をやったことがあり、楽しかった。でも、これは全く違う」
「僕のキャリアに多くのことを恵んでくれた街、僕がホームと呼ぶのを誇りに思っている場所へ何かお返しができてよかった」
また、ブラック・サバスは悪魔崇拝者とも思われがちだが、アイオミは「そう思われていたが、僕らは違った。(僕らの)曲はその反対だ。黒魔術の危険さについての曲だった」と話した。
Ako Suzuki