クイーン、フレディ・マーキュリーの映画に進展?
何度か暗礁に乗り上げたフレディ・マーキュリーの伝記映画の制作プロジェクトが再び、動き出したようだ。
◆クイーン画像
『Deadline』によると、監督にブライアン・シンガー(『ユージュアル・サスペクツ』『X‐メン』シリーズ)、フレディ役にラミ・マレック(『ナイトミュージアム』『バトルシップ』)に白羽の矢が立ち、現在、交渉中だという。制作サイドは、2017年初めに撮影を開始したいと考えているそうだ。
フレディの伝記映画は、8年前にプロジェクトが始動し、サシャ・バロン・コーエンがフレディ役を演じるはずだったが、クリエイティブ面での相違により降板。脚本家も変わることになった。その後、クイーンのメンバーが望んでいたベン・ウィショーが抜擢されたと伝えられたが、今度は監督のデクスター・フレッチャーが降板したため、プロジェクトはまたもやストップした。
しかし、新たに20世紀フォックスが介入したことで、再び、そして迅速に動き始めたという。ブライアン・メイとロジャー・テイラーはこれまでの計画通り、音楽プロデューサーを務める。
Ako Suzuki
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