マリリン・マンソン「生きたヒル、食べさせてもらえずガッカリ」

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マリリン・マンソンは、ドラマの撮影で生きたヒルを食べるシーンがあったが、食べるフリをするだけで、本当に食べてはいけないと言われ、ちょっとガッカリしたそうだ。

◆マリリン・マンソン画像

マリリンは、魔女狩りを題材としたアメリカのドラマ『Salem』の第3シリーズに、悪魔と親しい理髪師兼外科医というおどろおどろしい役で出演。予告編で、マンソンがヒルをつまみ口にする場面があるが、この撮影について、彼は『Rolling Stone』誌にこう話した。「ちょっとガッカリした。ヒルを飼育する人は、俺がもう少しばかりヒルを荒々しく扱うことを許さなかったんだ(笑)。ヒルには神経がないだろ。でも、俺はガキの頃、ナメクジに塩をかけていた。ヒルはその仲間だ。それに、俺はエスカルゴもたべたことがある。なんでヒルは食べられないんだ。大騒ぎするほどのことじゃない」

「飲み込んじゃいけないって言われた。(それに従ったのは)ヒル連盟に追い掛け回されたくないからな(笑)」

マリリンが演じた理髪師兼外科医の部屋には、いろいろ恐ろしい器具が揃っているが、マリリンいわく「俺のリビングルームとそれほど違わない」そうだ。「時代が古いってだけだな。俺は、医療器具とか同じようなコレクター向けのアイテムをたくさん持っている」「カミソリとかさ。おかしなことに、俺の家には理髪店の椅子もあるんだよ(笑)。何種類かの義足、骨とか持ってる。君らが俺の家ってどんな感じだろうって想像したとき思いつくようなものがあるんだよ(笑)」

『Salem』の第3シリーズは、今週水曜日(11月2日)アメリカの衛星放送WGN Americaで放送が始まる。

マリリンは、最近では映画『Let Me Make You A Martyr』で冷酷で不気味な殺し屋を、その前には『Wrong Cops』(2012年)で音楽好きなオタクを演じ、高い評価を得た。

Ako Suzuki
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