【音踊人30】音楽とTシャツ(BARKS企画部チーフプロデューサー(い))
「音踊人」のお披露目以来となっております。ご無沙汰しております、BARKSチーフプロデューサーの(い)です。
芸術の秋。音踊人なみなさんはどんなミュージックライフをお過ごしでしょうか。僕は2016年最後の夏フェスと言われている<MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!16>、通称<モンパチフェス>の仕込み真っ最中です。参戦予定の音踊人のみなさん、会場でお会いしましょうね。
今日は「音踊人」のパートナーである、ユニクロのTシャツ制作サービス「UTme!」についてちょっと書いてみようと思います。以前BARKS編集部で「UTme!」について記事を書いていますが、今回は僕の視点で書いてみますね。
今からウン十年前。僕はバイト代が入ると、レコードショップともう一軒、必ず足を運ぶ場所がありました。原宿の「DOUBLE DECKER」です。パンクス系、メタル系のウェアを扱うショップなのですが、ロックTがたくさん売ってたんです。当時の僕はCDを買うのと同じように、お気に入りバンドのグラフィックが描かれたロックTを買い漁っては、ボンテージパンツとラバーソールにあわせて着ていましたって年がバレるな・・・そんなロックT世代の僕ですから、手軽にオリジナルTシャツが作ることができる「UTme!」を知った時は飛びついたわけです。
ここを読んでくださっているみなさんなら、バンドTとかフェスTとか、何かしら音楽に関連するTシャツを一枚は持っていることと思います。聴くだけじゃなく着ることでも楽しむことができるんですよね、音楽って。やっぱり音楽とTシャツって切っても切り離せない関係だと思うんです。
「音踊人」では投稿が採用された方に「UTme!」でTシャツを一枚無料で作ることができるクーポンをプレゼントしています。"音楽を題材にしたデザインでステキな一枚を作ってくださいね!"としたところ、ドカドカ相談のメールが届きました。
"絵が描けないからどうしたらいいかわからない"
んーなるほど。みなさん絵が描けないとオリジナルTシャツを作ることができないと思われているようです。実はそんなことは全然なくて、ちょっとコツを掴むと絵が描けなくたって素敵なTシャツが作れるのです。
前置きが長くなってしまいました。今回は僕流の"絵が描けなくても全然大丈夫なオリジナルTシャツの作り方"を伝授しちゃいます。良かったら参考にしてくださいね!
最初にまずは「UTme!アプリ」をダウンロードしましょう。
では早速アプリで作業を開始します。PCでもコチラにアクセスすることで作業できますが、直感的に作業できるスマホでの作業をオススメします。
今回ご紹介する"絵が描けなくても全然大丈夫なオリジナルTシャツの作り方"は、タイポで作る!ってことなんです。タイポとはタイポグラフィー、かいつまんで説明すると"文字"のことですね。絵が描けなかったら文字で勝負してみましょう。まず”音楽”から連想できる単語や文章を思い浮かべてみましょう。バンド名やアーティスト名、歌詞なんかはダメですよ。
※バンド名やアーティスト名のほとんどは商標登録されているため無断で使用することはできないのです。
※歌詞は作詞した人が権利を所有しているので、無断に使用することはできません。
思い浮かびましたか?思い浮かんだら「UTme!アプリ」を立ち上げてTEXTを押しましょう。
言葉や文字を打ち込んでみましょう。
流れでレイアウトしてみましょう。完成です。はい、こんな感じ。
どうです?究極にシンプルにビシーっと。これで完成!でもいいのですが、もう少し手の込んだモノを作りたいですよね。そんな時はパソコンで素材を作ってみましょう。パソコンの中にはいろいろなフォント(書体)が入っているはずです。入っていない場合はwebで探してみましょう。ステキなフォントがたくさん公開されています。
※使い方に制限がある場合があるので、フォントに添付されている利用説明書をきちんと読みましょうね。
ステキなフォントが見つかったらインストールした後、画像系のソフトでその言葉や文字を打ってみましょう。文字以外の部分は透明にしたいので、png(ピング)というフォーマットで保存し、スマホに転送しましょう。「UTme!アプリ」を立ち上げたらPICTUREを押して転送した画像を読み込みましょう。流れでレイアウトしてみましょう。完成です。
僕はドラマーです。ドラマーといえばbeat(ビート)とgroove(グルーブ)です。今回は4beat(フォービート)、8beat(エイトビート)、16beat(シックスティーンビート)、grooveで作ってみました。こんな感じです。
どうです!なかなか良くないですか!よく見てください。「x」が並んでますよね。
「x」を「ツ」と発音してみてください。濃い「x」は「ダッ!」と発音してみてください。例えば「8beat xxxxxxxx」なら「ツツダッ!ツツツダッ!ツ」になるわけです。ほら。8ビートが口ずさめちゃいました!いい!作った自分で言うのもあれですが、これはいい!これは欲しい!
「UTme!」の面白いところは、作ったオリジナルTシャツを販売することができるのです!制作も発送も集金も「UTme!」がぜーんぶ代行してくれます。なのに1枚売れる毎に300円バックされちゃうんです!そしてすごいのはそれだけじゃないんです。スウエット、やトートバッグなど、Tシャツ以外にもデザインを展開してくれるのです!こんな感じ。
ね、いいでしょ。今回、「UTme!」の面白さやすばらしさをお伝えしようと思ってオリジナルTシャツを作ってみたのですが、あまりにもいい出来なので、販売しちゃいます。音踊人のストアはこちら。よろしければお買い上げくださいませ!
これから年末に向けて忘年会やクリスマスなどのイベント事が多くなります。景品やプレゼントに「UTme!」で作った一捻りあるオリジナルTシャツなんていかがですか?
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■音踊人(Odoru-Beat)とは?
音踊人は、みなさんの「音楽体験」を募集しています。
ライブレポートやディスクレビュー、お気に入りアーティストの紹介や、お勧めライヴハウスの紹介など、音楽にまつわるモノならなんでも構いません。
あなたの「音楽体験」で新たな音踊人が増えるかもしれません。BARKSと一緒に音楽を盛り上げましょう。
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