Gorillazのラッセル、雑誌のインタビューを受ける
Gorillazのドラマー、ラッセル・ホブスが、英国のカルチャー・マガジン『PUSS PUSS』のインタビューに応え、お気に入りのラッパーやGorillazのメンバー、バンドの今後などについて語った。
◆ラッセル・ホブス画像
NYブルックリン生まれで、友人のラッパー、デルに憑依されるなど、ヒップホップと深い関わりがあるラッセルは、ヒップホップ・アーティストの中でトップ3は誰か問われると、「それは、猫の面白いビデオ・トップ3を選ぶようなもので、不可能だ」と言いつつも、Biggie(ノトーリアス・B.I.G.)、MF Doom、アール・スウェットシャツの3人を挙げた。
Gorillazのメンバーに関しては、ヌードルを「思慮深く、そうしようと努力しているわけでもないのにスーパー・クール」、2Dを「いつも楽観的で、みんなに仲良くしてもらいたいと思っている」、マードックを「他人の痛みを食い物にする。でも、彼の中のダークネスが素晴らしい音楽を創り上げる(俺がこう言ったと奴には言うな)」と評した。
また、Gorillazの新作を期待できるかとの問いには、「期待したければすればいい。来るべきものは来るだろう。期待しようがしまいが」と答え、Gorillazのこれからについては、「大切なのは、これから起きることではなく、いま起きていることだ。人がコントロールできるのはそれだけだ」と語った。
Gorillazのメンバーはいま、ロンドンにあるマードックの新居で共同生活を送っていると伝えられている。
Ako Suzuki
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