デヴィッド・ボウイの銘板、破壊される?
1970年代、デヴィッド・ボウイとイギー・ポップが暮らしていたベルリンの家(Hauptstraße 155)の外壁に、3週間ほど前に設置されたばかりの銘板が、週末(9月18日)破壊された。
◆デヴィッド・ボウイ画像
ドイツの新聞『BZ』紙によると、現在、警察が捜査中だという。幸い、銘板は盗まれたり壊れたりした場合のことを考慮し、何枚か制作されていたため、すぐに新しいものと交換できるというが、粉々になり道に放置された銘板の残骸を目にし、ファンは憤りを禁じ得ない。
ただ、別のメディアは、何者かにより破壊されたのではなく、おのずと落下した可能性もあると伝えている。
磁器製の銘板には「1976-1978 この家にデヴィッド・ボウイ(1947年1月8日-2016年1月10日)が暮らしていた。この時期、アルバム『Low』『Heroes』『Lodger』が誕生し、これらは音楽史においてベルリン3部作として知られている。”We can be heroes, just for one day”」と記されていた。
この家は、ボウイが亡くなって以降、花やメセージが捧げられ、ファンにとって聖地の一つとなっている。
Ako Suzuki
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