ロベン・フォードのブルース・フィーリングを「Blues Cube」で再現、ローランドから本人と共同開発した専用ユニット「Robben Ford Blues Cube Tone Capsule」
ローランドは、人気ギタリスト ロベン・フォードのシグネチャー・サウンドをギターアンプ「Blues Cube」シリーズで楽しめる専用ユニット「Robben Ford Blues Cube Tone Capsule」を2016年夏に発売する。
「Blues Cube」シリーズは、真空管ギターアンプ内部の複雑な動作特性を徹底的に分析し、ギターアンプの回路設計を行うローランド独自の「Tube Logic」により真空管を使わずに真空管アンプのサウンドと弾き心地を実現したローランドのギターアンプ。真空管方式のギターアンプを使用するギタリストは、真空管ならではの音の暖かみや抜けの良さ、音量を上げた時に得られる音の艶や音圧感にこだわって好みのアンプを選択するが、「Blues Cube」には、本体のスロット部に取り付けるだけで音色のバリエーションを楽しめる専用ユニット「トーンカプセル」が用意される。
今回登場した新しいトーンカプセル「Robben Ford Blues Cube Tone Capsule」は、ギタリストとして米国グラミー賞に5度ノミネートされ、マイルス・デイビス、ジョージ・ハリスン、ボブ・ディランなど一流アーティストとの共演で、世界的に知名度の高いロベン・フォードと共同で開発。彼の音へのこだわりや要求を、ローランドの技術者が綿密に調整することで実現した。
サウンドは、フォード氏のトレードマークとなっている甘く粘りのあるソロ演奏向けの音色から、コード弾きに適したクリーンな音色まで演奏者の意図に応じて反応。存在感あるブルース/フュージョン・サウンドを作り上げている。フォード氏自身、「私が理想とするギター本来のストレートな響き、それに限りなく近いものがここに詰まっている」という完成度の高いものになっている。
トーンカプセルが使用可能な「Blues Cube」シリーズは、「Blues Cube Stage」、「Blues Cube Artist」、「Blues Cube Artist212」、「Blues Cube Tour」。
「トーンカプセル」は、これまでにも米国グラミー賞受賞ギタリスト エリック・ジョンソンと共同開発を行った「Eric Johnson Blues Cube Tone Capsule」やブルース・ギタリスト カーク・フレッチャーの音色監修による「Blues Cube Ultimate Blues Tone Capsule」が発売され、好評を得ている。
▲「Robben Ford Blues Cube Tone Capsule」(左)と、トーンカプセルが使用できる「Blues Cube」シリーズ(右)。一番右は、「Blues Cube Tour」と「Blues Cube Cabinet410」との組み合わせ。
製品情報
価格:オープン
発売日:2016年夏
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